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24/25 Premier League 第2節vs Ipswich @Etihad Stadium レビュー


Starting 11

GK 31 Ederson
LSB 24 Josko Gvardiol
LCB 3 Ruben Dias
RCB 25 Manuel Akanji
RSB 82 Rico Lewis
LCH 20 Bernardo Silva
RCH 8 Mateo Kovacic
LWG 11 Jeremy Doku
OMF 17 Kevin De Bruyne
RWG 26 Savinho
CF 9 Erling Harland

前節からの変更点はなし。前回投稿の予想スタメンと違う点は、Savinhoだ。
Savinho自身も練習にはすでに復帰していたとのことだが、Fodenも病気での欠場らしい。
また、電撃復帰したGundoganもベンチに入っており、再デビューにも期待だ。

前半振り返り

Lewisが偽SB化し、3-2-4-1の布陣でビルドアップし、SavinhoとDokuが幅を取り、相手DFを広げ、Ipswichを押し込み、アタッキングサードに入るとLewisはさらに高い位置を取り、3-1-6の布陣で相手ゴールを脅かす。
守備時には、ハイプレスでの即時奪還を目指し、裏返されると3バックの個の能力で対応する。
開始早々にカウンターからLewisとAkanjiの間をSzmodicsに抜け出され、Johnsonからドンピシャのスルーパスを出され、Szmodicsに押し込まれまさかの失点を喫する。
しかし、Savinhoが右サイドから仕掛けてDavisのファールを誘い得たPKをHaalandがいつも通り左に流し込み12分に同点に追いつくと14分には、Savinhoが二度追いすると焦ったMuricが奪い、De Bruyneが流し込み、逆転するも攻撃の手を一切緩めることなく、16分には、左サイドに開いたDe Bruyneからのフライスルーパスに抜け出したHaalandが流し込み、3-1に。
同点弾から3点目まで約3分。
その後も、Savinho、Dokuの両翼がIpswich守備陣を脅かすがサイドばかり気にしているとDe Bruyneが鋭いパスを繰り出す。
しかし、4点目を奪うことはできず、前半終了。


後半振り返り

前節に引き続き、良い動きを見せていたKovacicが負傷の影響で50分過ぎにStonesと交代したが、前半に引き続き、Savinho、Dokuの両翼が幅をとって仕掛け、Haalandがその存在感で相手DFを押し下げるもIpswich守備陣にギリギリのところで防がれる。
70分過ぎにSavinho、Dokuに代えてGundoganがGrealishと共に途中出場し、Bernardo、Grealishが両サイドに入るとそれまでのスピード感あふれる仕掛けとは打って変わり、溜めを作りながらじわじわとIpswich守備陣を押し込む。

Gundoganがビルドアップを助けながらアタッキングサードでは、裏を狙うフリーランを繰り返していると、88分に再びゴールネットを揺らす。
Lewisと相手DFが競り合ったこぼれ球をPA手前で拾ったHaalandが振り向きざまに左足を振り抜き、ハットトリックを達成。
そのまま、危なげなくゲームをクローズし、ラストホイッスル。

総括

Savinhoの加入に伴い、Savinho、Dokuという縦に早いウィンガーを起用し、相手DFを押し込む戦いを見せていたが、Bernardo、Grealishという溜めを作るウィンガーを起用し、じわじわと相手DFを押し込む昨季までの戦い方との両刀がここから見せてくれるのではないかという期待感を抱かせてくれた。
また、Gundoganが一昨季見せていたこれぞTheボックストゥボックスという動きを見せてくれたことで戦い方の幅が広がるのではないだろうか。
Haalandのハットトリックに関してはもはや言うことはないだろう。

個人的MOM

Kevin De Bruyne

1G1Aと目に見える結果を残してくれたことはもちろん、必殺のスルーパスは今季も健在で相手DFの脅威となり続けた。

次の試合


2024/9/1 1:30(JPN) West Ham × Manchester City @London Stadium


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