Gündogan復帰

22-23シーズン終了後に契約満了となり退団していたGündoganが1年契約でEtihadに復帰することが決定した。

22-23シーズンは、主将を務め、トレブル達成に大きく貢献したGündoganがBarceronaとの契約を解消し、復帰することが正式発表された。『BBC』によると1年間の延長オプションが含まれている。
背番号は、Alvarezの退団によって空いた19を着ける。

雑感

10月に34歳を迎えるが、昨シーズンは、La Ligaで36試合に出場し、5ゴール9アシスト、EURO 2024でも全5試合に出場し、1ゴール2アシストの活躍で現在もトッププレイヤーであることを証明しており、今季も問題なく活躍してくれるだろう。
また、昨シーズンはRodrigo不在時に勝つことができなかったことがArsenalとの優勝争いを盛り上げてしまったため、Kovacic、Bernardoと共にRodrigoの負担を軽減してくれることを期待する。

スタッツ

現在のチームでGündoganと同じような役割を担うであろう選手は、Rodrigo、Bernardo、Kovacicだ。
90分当たりのシュート精度、チャンスクリエイト数、パス精度、空中戦勝率、地上戦勝率、インターセプト数で比較するとGündoganのチャンスクリエイト数は群を抜いており、シュート精度、パス精度、地上戦勝率、インターセプト数といったスタッツも他3選手と遜色ない数値だ。
空中戦勝率もRodrigoの負担を軽減することが期待されるBernardo、Kovacicと比べてもそこまで劣っているとも言えないためRodrigoの負担を軽減するためのターンオーバーの一員となってくれるだろう。
また、22-23シーズンには、Haalandの空けたスペースに抜け目なく飛び込むシャドーストライカーとしても脅威となっていたため、攻撃面でも違いを見せてくれるだろう。