ゲーマーは平等ではないからこそ、私たちは平等にゲーマーを応援したい。
皆様こんにちは、VOLBOXです。
相も変わらずゲーマーを応援する活動を続けているのですが、皆様ゲームを楽しむことができているでしょうか。
ゲームを作る全ての人は、ゲーム作りのプロフェッショナルです。
遊ぶ人が皆楽しめるよう日々努力してくれています。
私たちも同じように、ゲームを頑張る全ての人を応援するプロフェッショナルでありたいと、そう考えています。
しかし、ゲーマーの方は皆平等というわけではありません。
性別的問題、身体的原因、環境・家庭的要因。
全員が同じ環境下でゲームが出来ているわけではないと思います。
そんな中で、私たちはどのようにしてゲーマーの方々を平等に応援することが出来るのでしょうか。
私たちが考えられるゲーマーの全て。
私たちが考えられる限りにはなってしまうのですが、ゲーマーには本当に様々な形があると思います。
最も有名であり、強いゲーマーがプロゲーマーと呼ばれる方たち。
常にゲーマーの在り方を示してくれているように感じます。
そして20代の学生のゲーマーの方々。
バイトをしていたりで、金銭的にも時間的にも余裕があるのでは無いでしょうか。
そして10代の学生ゲーマーの方々。
時間はあるかもしれませんが、将来について考えなきゃいけない時間も多く、金銭的にも余裕があまりないかと思われます。
後は私たちにも多い社会人ゲーマーの方々。
社会人の方にも沢山の形があるかと思いますが、一旦は主なゲーマーはこのぐらいかなと思います。
しかし、全ての人が「同じ」とは限りません。
昔プロゲーマーの方とお話させていただいた機会があった時に聞いたのですが、男性と女性でもゲームのプレイに差が生じるそうで、長時間のゲームプレイに適しているのは圧倒的に男性の方が多いそうです。
中には障がいを持たれている方だっています。
私が今までに出会ったゲーマーの方では、耳が聞こえづらいという方がいらっしゃいました。
最近認知されてきたADHDであったり、闘病中の方の中にも、ゲームを楽しんでいる方もいらっしゃると思います。
そう考えると、全てのゲーマーは平等ではないのかもしれません。
ゲームを「楽しみたい」と思う気持ちは、皆平等ではないか。
ゲーマーを、ゲームを楽しむ「人」だと考えるなら、彼らは皆平等ではないかもしれません。
しかし、ゲームを楽しみたいと思う「気持ち」に、格差はないと思うのです。
具体的には、その気持ちに大きさや小ささはあるのかもしれませんが、それらを実際に比べることは出来ないし、人それぞれ好きと思う気持ちや感情にサイズなんて関係ありません。
世界大会で一位を取りたいと考える人もいれば、ただ楽しむことが目標の人もいるし、その全てが素敵なものです。
だから私たちは、その気持ちを応援したいと思っているのです。
人を応援すれば、必ず自分たちの価値観が邪魔をします。
そして、その楽しみたいという思いを長く持ち続けられるための施策をTwitterで皆様に共有しています。
今はプロゲーマーという職業が、ゲーマーにとって当たり前の存在になってしまったからこそ、更に上のレベルを目指す事も出来るようになりました。
しかし、その弊害としてトップレベルで無ければ目標を立てる意味が無いのではないかと考えてしまったり、1つのゲームは得意で楽しくても、他のゲームは下手だから楽しめないというゲーマーの方もいらっしゃいます。
障がいを持っているから、皆と同じようにゲームを楽しむことが出来ない。
病気を抱えているから、ゲームを遊びたくてもやる意味を見つけられない。
そんな悲しい言葉の数々を、私たちは聞く度に悲しくなり、無力さを感じていました。
でも、人と同じように遊ぶことや、誰かと同じ目標を掲げること、プロのように上手いプレイをすることが、本当にゲームを楽しめられる要素なのでしょうか。
それは違います。
自分には自分のゲームの楽しみ方があるはずです。
私たちは、あなたにゲームを楽しんでほしい。
だから、応援し続けるのです。
今日も楽しいゲームライフを。
VOLBOXのTwitterには、一つひとつに「楽しいゲームライフを」という言葉を入れています。
たった一行の文章ですが、私たちの思いを込めています。
これはただの推測かもしれませんが、どんな人だって、毎日楽をしながら、なんの悩みや不安を抱えずに生きている人なんていません。
受験勉強が忙しかったり、仕事でミスをしてしまったり、人生丸ごとを計算することなんて出来ませんが、苦しいことの方が多いのではないでしょうか。
でも、ゲームをする時ぐらいは、難しいことを考えずに楽しんでほしいなというのが、私たちの願いです。
ゲームで抱えたストレスは、私たちの発信で癒していただければなと思います。
それでは今日も、楽しいゲームライフを。