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来月アラカンになる私
改めて還暦について調べてみた

還暦とは
自分の生まれた年と同じ干支の年を再び迎えることを祝うもの

長寿を祝う風習は、奈良時代の貴族社会で起きたようで、「四十の質」「五十の質」「六十の質」という10年ごとのお祝いが行われた
江戸時代になってはじめて、干支が一巡する還暦を祝う行事がひろくおこなわれるようになったそうです

一回りして赤ちゃんの心に戻るといわれたことから、赤いちゃんちゃんこの衣装はその意味があるそうです

江戸時代には60歳ごろに、仕事を引退する習慣が定着しはじめ、還暦祝いには、子供や孫たちの、長い間働いてきた人に対する、労いと感謝の気持ちをあらわす。

「私たちを育ててくれてありがとう。これからは私たちが面倒見る側になるので、赤ちゃんになったつもりで、責任から解放されて楽しくいきてください」という感謝を込めた行事

定年退職

私は、54歳になる年に医療現場で働く看護師という働き方から、個人事業主として第三者の立場から看護職を支援する仕事を始めた
もし、医療現場で働き続けていたらと最近想像することがある

従業員は就業規則で定められた年齢を超えると、自動的に雇用契約解除となう制度」
自動的に・・・・

1994年の改正高年齢者雇用安定法で60歳未満の定年が原則禁止となり、60歳定年制が主流になったようです

還暦祝い 423年前 江戸時代(1600~1868年) 
改正高齢者雇用安定法 29年前

内閣府が発表してる平均寿命を見ると
1994年(平成6年)男性:76.57 女性:82.98
2021年(令和3年)男性:81.47 女性:87.57

多くの高齢者が「生涯現役」を望んでいる
高齢者の体力・運動能力は若返っている(今の70代前半の高齢者の能力は14年前の60代後半と同じ)
高齢者は元気になっているとデータで示されていても、
29年間に改正された定年の年齢は今も変わらない

2025年4月から65歳の定年延長が義務化される
70歳までの定年延長は努力義務
定年延長の流れはあるものの、賃金についてはどうなるのか

ちなみに
アメリカでは一部の職種を除き、原則的に定年はない
カナダ・オーストラリア・ニュージーランドでは定年制を禁止
イギリスでは2010年4月に定年制を廃止


定年の自分を想像してみた・・・

看護師として働き続けていたら、2023年誕生日を迎える私は
自動的に雇用解除される年
どんな気持ちなんだろう
まだまだ働けるのにって駄々こねるのか
ふてくされるのか
まだまだこれからだって、活動する場を探すのか

今の私は、誰にも雇用されてない個人事業主
アラカンになる自分を楽しみにしてる(笑)

一度きりの人生を最後まで豊かに楽しみ尽くしたい
先日、知人の紹介で九星気学と気力の占い処に行ってきました
中華街にある「恵(けい)」あまりの的中率に口コミが広まり、大人気店

前向きに進めがなにも心配なことなし
3年後からその後16年、人生で最高な時期になる

誰に見てもらっても、同じことを言われるから
そうなんだろう

還暦を迎える自分
これまでと何ら変わりないなんて思っているけど
人生の節目を迎えていることには違いない








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