特殊発声コーチって普通に歌えるの?
特殊発声コーチWILLYです
特殊発声コーチ・パフォーマーを
長年やっていると、
「WILLYさんの普通の歌も聞いてみたい」
というお声を頂く時があります。
特殊発声に慣れたら、
反動的に、私の普通の声に興味を持つのは
当然だと思いますし、
もし私が生徒だったら、
同じような興味を持つと思います笑
◆
私のキャリアはかなり特殊で、
パフォーマーの最初期から
「特殊発声がメイン」
だったので、
特殊発声の練習に多くの時間を割いて
きました。
ですが、私個人としては、
伝統民俗音楽の特殊発声との運命的な
出会いがあったため、
それをウリにはしていたものの、
実は、
特殊発声だけをやりたい訳ではなく、
”歌の表現の一つ”として、
特殊発声に取り組んできました。
また、伝統音楽の本場では
そもそも普通に歌の上手い人たちが
テクニックの一つとして、
特殊発声に取り組んでいることに
気づいてからは、
より一層、
普通の歌声にも力を入れてきました。
◆
ただ、
普通の歌を歌う時は、
伝統的な民俗音楽の特殊発声での経験を
現代的な表現で活かす、
ということ意識的に行っています。
具体的には、
・伝統的な民俗音楽の特殊発声の練習でしか
得られないであろう、声色、音量への、
物凄く微細なコントロール力と、
それを使った微細な表現。
・伝統的な特殊発声を、
いわゆる伝統的な”型”として捉えると
見えてくる、昔の人の心や身体。
・現代の日本、という狭い世界に囚われない、
表現の多様性や、「歌うこと」の本質
などなど
◆
そんな普通に歌うライブを
(一部、特殊発声を使う曲もあるには
ありますが)
今月23日(日)のお昼にやります。
伝統的な特殊発声を
・練習する意味
・具体的な活用方法
などを具体的な形で体験できる
貴重な機会です。
(というのは、
そういうパフォーマーが他にいないから)
すでに特殊発声に取り組んでいる人は
勿論のこと、
これからはじめてみたいけど、
なかなか一歩を踏み出すキッカケがない、
誰に習って良いか分からない、という方から
WILLYに習って良いものなのかどうか、
ということを判断する機会が欲しい、
という方まで
是非この機会をご活用ください。
なお、定員制です。
また、早割は明日までです。
生で体験したい場合はお早めに
物理的に会場での参加が難しいという場合は
オンラインで視聴することも可能です。
特殊発声をパフォーマンスで
色々な意味で活用している第一人者の
演奏を生で体験して、
自分のパフォーマンスの糧にする
↓↓↓
https://resast.jp/events/796760