今日の読書 エマニュエル・トッドの思考地図 51 特殊発声コーチで、普通の声が良くなる! 2021年4月16日 12:43 エマニュエル・トッドの思考地図https://amzn.to/3x5rhG5・伝統的な家族構成(遺産相続)と思考(自由主義や共産主義)の関連、やそれらの要素と人口統計学(特に死亡率)を合わせて、大胆な予測を次々と的中させて行ったフランス人学者のエマニュエル・トッドの、日本限定の本。・内容は、トッドのインプット・思考・アウトプットのプロセスについて書かれた本・それのみならず、現在のコロナの状況から、その後の予測についても言及・個人的には、トッドの考え方がとても理にかなっているので、その秘密を知りたかったのと、コロナ以後の予測について知りたく購入・思考のプロセスは一番単純化するとこんな感じ1.インプット(データ収集) 待つこと 〜現実への服従2.検証 個人的経験、歴史との比較3.予測 芸術的領域・コロナ以後についての予測は、上のプロセスから見ていくとa.中国に依存していた上流階級がまずダメージを受け、次に下流階級が被害にあった。高齢者、しかも基礎疾患のある層が死亡している。人口的にはあまり影響はない。グローバリズムで自国の産業を流出させていた国は大ダメージ。などなどb.エイズの時のパニック似ている(特に流行初期の頃)。社会的な傾向は影響を受けず、むしろそれまで進行していた傾向が、質的に深化していった。c.コロナ以前からの各国、各国間で起きていた傾向はますます強くなるだろう。日本では、未来を担う若者を大事にすることよりも高齢者を大事にする傾向、国家としての思想的なビジョンの欠落、などなど・予測のフェーズで、芸術と言う言葉を使っているのは興味ふかい。ベストセラー「国家の品格」を書いた数学者も同様のことを言っていたのを思い出す。・特に印象に残ったのは、「なによりも、リスクを負う、思ひ切る勇気がある、というのがこの私の言うところの芸術的な学者の条件なのです。このリスクを負えるかどうかは、その性格以上に、その人自身が社会にどのように関わっているかということにかかっているのです」という一文自分がどう社会と関わっていくか、というのが目下の自分の課題なので、とても印象に残ったし、その課題がなぜ必要なのか、一つの回答をもらった感じ。これをとっかかりに考えて行きたい。・日本人の思考的な傾向についてはいまいち分からなかったので、その点だけは読み直したい。=======================今回の記事は如何だったでしょうか?もし面白い、役立ったと感じた場合は、是非「いいね」をクリックしてください。今後も、このnoteと私のyoutubeチャンネルでは、古今東西の色々な特殊な発声や、声の可能性を追求するためや、それに関連する情報を提供していきますので、今後も記事や動画を見逃したくない場合は、フォローとチャンネル登録ボタンと、隣の通知ボタンのクリックしておいてください。youtubeチャンネルはこちらhttps://www.youtube.com/channel/UCoY-hgpgYBHhVqN6yDunsGwまた記事と動画の内容に関する質問、感想や今後動画で取り上げてほしい内容やアイディアなど大歓迎です。ぜひコメント欄に書いて頂くか、下記のお問合せフォームから直接メッセージをください。感想・お問い合わせフォームhttps://t-william.net/np/usf/75rzh0dk1Z22ig.htmlまた、メルマガやLINEで情報が欲しい場合は下記よりご登録ください★声の大学のメルマガこちらhttps://t-william.net/l/kdmm1.d.html声の大学の情報を確実にGETしたい場合はメルマガがおすすめ!!読者限定企画や特典もあり!★LINEはこちらhttps://lin.ee/ufyEPGBそして、ライブやボイトレの体験レッスンやワークショップなども毎月やっています。生で私の声を聞いてみたい、直接、自分の声に関するアドバイスが欲しい、相談したい、という場合はそういったイベントにご参加ください。こちらも詳しくは下記のリンク先をご覧ください。今後の予定https://note.com/voiz/n/n7a8805244b57それでは最後まで読んでくださりありがとうございました。ウィリーでした! いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #読書 #思考法 #声 #エマニュエル・トッド #多面的 #徳久ウィリアム #家族構成 #人口統計 #思考地図 51