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韓氏意拳モーニングクラス 参加メモ

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ボイトレ体験クラス
https://note.com/voiz/n/ndf159d518c20
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今朝、中国武術「韓氏意拳(かんしいけん)」の内田先生によるモーニングクラスに参加してきた。

先月末に参加したあと、物凄く気が落ち着いて、それがしばらく持続していたのがとても気持ち良かったので(まさしく「気」の「持ち」が良かった)、今朝も参加してきた。

内田先生のブログ
http://imakokowatashi.blogspot.com/

◆稽古内容

今日は初級形体訓練と平歩椿法訓練をやった。

この2つの訓練について詳しくはこちらの連載記事が詳しい。https://www.ko2.tokyo/archives/254

もしくは上記の連載をまとめたこちらの本をどうぞ
『駒井式 やさしい韓氏意拳入門』
https://amzn.to/2LLMAGe

◆稽古メモ

以下は私のメモの文責は私にある。

●形体訓練
・形体訓練は大きく分けると3つ。
  1.手を振る系(前擺、後擺、川掌) 2.展開形(玉鳳飛翔、横向) 3.上下の動き(蹲起、前跪)

・手を振る時は楽に
・手の動きが足まで届くように
・両手を広げすぎない
・形と内面が一致する展開が出て来る。これは”動作”ではない。
・軌道でどうにかしようとしない。
・形体訓練を通して、形体訓練が自然と生じる身体を、自分の身体の中から探ることが大事。そういないと、いつまでも「自分ゴト」にならない。

個人的な注意点
・内観し過ぎない
・指の伸びやかさを保つ。それを足元まで。足も伸びやかに
・内股のように、足の内側に力を入れない
・左右の手の関連が大事
・「運動」をみない。身体の感覚を見る。運動をみているとき、気は胸より上に行っている

●平歩椿法訓練

・物理的な身体をみない。稽古を通して「経験した」身体を見る。
・構造と内面の一致が大事

個人的な注意点
・肘の内側を見ると、腰と連動する

◆終わりに

●「操縦席に他人を乗らせるな」

私の好きな言葉で、また、ボイトレの生徒さんに良く伝えているのが、「操縦席に他人を乗らせるな」という言葉だ。この言葉は、Happyちゃんという方が言った言葉で、要は他人軸でなく、自分軸で生きなさい、という人生指南の言葉だと理解している。

韓氏意拳は、身体の感覚でもってそれが出来ているか出来ていないかを理解できる、非常に分かりやすい良い手段だと感じている。

だから気持ち良さだけでなく、この習得に時間のかかる面倒な拳法を習い続けているのだと思う。

●韓氏意拳は朝稽古に尽きる

モーニングブック※という、非常に優れた「創造性回復」のワークがある。やることは非常に単純で、朝起きてすぐに、思いついたこと”全て”をノート3pに書き留める、という作業だ。

※モーニングブック について詳しくはこちらの本を参照
『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』
https://amzn.to/2WOyhXP

このワークのミソは「朝起きてすぐ」という点だ。頭がボーッとしているので、慣れて来ると、徐々に本音や、言語化されていない潜在意識に隠れているモノが現れて来る。

上記の本で、このモーニングブック のことを「心の排水」と説明しているが、言い得て妙だ。

今回のモーニングクラスでの韓氏意拳にも同じような「排水」効果があると感じた。

まず、開始がAM06:35で、この時間は私にとって、いつもならまだ寝てる時間だ(笑)。なので基本的に頭がぼーっとしている。

だから、「ああしよう、こうしよう」という思考が働きにくい。また、もっと重要なのは、潜在的な「ああしよう、こうしよう」という思考のハタラキも感じやすいことだ。

この潜在的な思考のハタラキや、おそらくはそれに由来する身体の「動きの癖」は、普段はほとんど意識できないので、非常に厄介だ。しかし、この厄介なこいつを”無視”できるようにならないと、韓氏意拳は上達しない。上達しないし、身体の妙味にもたどり着けない。

朝に韓氏意拳を練習することは、「身体の癖の排水」効果があると感じた。

ただし、この効果は、しばらくは先生の導きの元でないと、できなさそうだ。

●感覚と質感と、それさえも無い世界

韓氏意拳が難しくて面白いのは、身体の感覚や質感との関係だ。最初はどうしたって、感覚と向き合わないとどうにもならない。

感覚が、韓氏意拳の要求する動きの邪魔になっているなら、まずは「認識」しないと話にならない。しかし、認識できるようになれば課題は半分解決されたも同じだ。

稽古を重ねるに連れて「感覚が邪魔なんだな」と腑に落ちて来る。そうしたら次のレベルに行ける。

確かに、先生の導きなどで「できてる!」と言われた時は、実感がほとんど無い。慣れて来ると、その時の「質感」を感じられるようになる。そして、私は今この状態だ。

ただ、先生曰く、その質感もいずれは必要無くなるそうだ。



しかし、ああ、身体は楽しい。

徳久ウィリアム

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