ワンポイントレッスン
鼻腔共鳴
鼻の先っぽをどちらかの手の親指と人差し指でつまんで、ハミングをして、手が振動するように声を押し付けます。
その時、横隔膜を中心に胴回りを押し上げるようにして、振動がさらに大きくなるように内側から外に向けて押し付けます。
それを確かめたら、ハミングのンーから、ンガァーと言い換えてアーという母音を延ばします。
アーという声も、振動を変えずまた、鼻にかかった声であることを確認します。
この後、押さえつけながら鼻の少し後ろの上の方に張り付けて声を出すと、鼻に響いた声を出す事が出来ます。
これが、鼻腔共鳴のメカニズムです。
さらに、喉ちんこの後ろの上に張り付けさせると、頭蓋骨に響いたヘッドボイスを出す事ができます!
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