スーパー銭湯好きレベル1になった話
はじめてスーパー銭湯に行ったのは小学校低学年のころ。叔母に連れられ向かったそこでは全裸で泳げるプールがありました。
何も隠さずに大きく体を動かすことは想像以上に恥ずかしく、心の制御感と対象的な体の開放感にどデカい衝撃を受けたから今でも鮮明に覚えているのでしょう…
機会があればまたその感覚を再び味わってみたい
本題は全裸水泳ではありません。
以降私はスーパー銭湯に行く機会がありませんでした。一般的な温泉に行くくらい。
転機となったのは1年前。車で三重に旅行に行った帰り道です。
名古屋に寄って名古屋めしを食べている間に、スーパー銭湯に寄って仮眠を取ってから東京へ帰ることになったのです。
調べてみると名古屋はスーパー銭湯発祥の地と言われているとか。
そんなわけで竜泉寺の湯にいきました。写真がおしゃれだったから。
ほぼ初めてのスーパー銭湯だったものですから、全部のお湯に入ってやるぞ!!という好奇心で入湯。
世の中はサウナブームなので絶対整ってみたい!!とチャレンジ精神で場内をまわっていました
そこで衝撃だったのが塩サウナです!!
体に塩を塗ってミストサウナに入るんですってよ!注文の多い料理店みたいですね!!
おいしくなーれと心のなかで唱えながら看板を見ると、頭の先から爪先まで、肛門にも塗り込めと書いてありました。
さすがに痛そうなので、肛門には塗りませんでした。
顔に塗ると塩が目に入ってめちゃめちゃ痛いです。絶対塗らないほうがいいです。
初めてなので塗りすぎたのですが、汗で塩が流れ落ちる トサッ という音がなんとも気持ちいいですね
普段は汗をかくのは嫌いなんですが、かこうとおもってかく汗はなんであんなに面白いんでしょうか
私はディズニーシーで夏のショーを2時間待っている間、深夜ラジオを聞きながら地面に汗で絵を描こうとしたことがあります。
ぽかぽかと体が温まったあと、サウナに入ってみました。出て、水風呂をあびて、外のととのい椅子に横になると大変!
世界が上にスライドしだしました
みなさんの「ととのう」の感覚ってなんですか
私の場合、視界が上方向にスライドしていき、上限に達するとまた真ん中から上にスライドを繰り返します。
そのうち目も開けていられなくなって、ただ体のふわふわとした感覚を味わうだけになります。このときもなんか飛んでます。全裸で宙に飛んでる感覚です。
そのうちふわふわの持続がきれ、体が寒くなってきて正気を取り戻します。
お酒をたくさん飲んで、気持ち悪くないいっぱい酔っ払った状態みたいですね。めったにできない当たりの酔い方です。
こんな体験をして、私はスーパー銭湯への興味を強く抱くようになりました。若干遠方の動物園に行った帰りはスーパー銭湯に寄ります。それだけで小旅行気分
これが私がスーパー銭湯好きレベル1になった話です。岩盤浴好きになってからレベル2になりました。
思い出せたら、これまでに行ったスーパー銭湯を列挙したいと思います。思い出せないかも。