アスリートのSNSから気付くイメージとのギャップ
本日は、アスリートのSNSを見て、私が思ったことについてお話します。
新年度、入学就職進級昇進などなど、何かしら控えている方多いんじゃないでしょうか。そんなタイミングに一つ、考えてみたいことだと思います!
このnoteはVoicyの過去の放送の一部を文字に起こしたものです。
ラグビー稲垣選手・競泳池江選手&今井選手・ゴルフ渋野選手のSNSで見せる驚き
さて、このスポ深リスナーさんは、ツイッターやインスタなどのSNSでアスリートをフォローしてるよって方多いと思います。あとはYouTubeもですかね?そこで選手たちの投稿を見てどう感じますか?
発信内容にもよると思うんですが、「え、この人こういう一面もあるんだ!」と思う瞬間は一回くらいはあるんじゃないでしょうか?
例えば、ラグビーの稲垣啓太選手です。
笑わない男と、バラエティ番組等でも人気でしたよね。
そんな稲垣選手のインスタでは時々、ラテアートの写真が投稿されてるんです。
私最初びっくりしましたよ!あのガタイ良い無表情…と言うと聞こえは悪いですが堅い雰囲気の方が、ハートとか植物のようなラテアートをされているとは思いもよりませんでした。びっくりしたというより信じられなかったですね。
他ですと、競泳の池江璃花子選手と今井月選手が一緒にディズニーに行った写真を投稿されていた時ですね。
トップアスリートではなく、普通の女子大生だと感じる投稿です。
池江選手の投稿に対して今井選手が、「最後の写真は璃花子とルナに挟まれた熊のリカコです」とじゃれあうようなコメントをしているのも余計にお二人が大学生なんだなと感じます。
あと、これは私は見ていなくてニュースを聞いただけなんですけど、ゴルフの渋野日向子選手ですね、ちょっと前にYouTubeを始められました。
その理由が、「やっぱりもっとね、渋野を知ってもらいたい。渋野はこんなにポンコツなんだって知ってもらいたいので。どうしても試合の後とかテレビとかだと結構、かぶってしまうから、かぶっていない私をやっぱり見てもらいたいから。もっと私を知ってください」だそうです。
アスリートや他だとテレビに出ている芸能人の方もそうですが、「別次元」とか「雲の上」の存在という表現を使うこと多いですよね。
「アスリート」や「メダリスト」をまるで半ば存在しない人…フィクションの登場人物や神様のようなジャンルを作ってそれに当てはめて選手たちを見てしまいがちだと思います。
でも彼らだって趣味があってお友達がいて一緒に遊びに行って、笑ってたまにドジふんだりして…と、私たちと何ら変わりないんです。
今言った例はいい意味で裏切られたものですが、逆もありますよね。時々過剰に非難されている報道を目にしますが、私たちと変わらないんですから失敗や間違いくらい普通にしましよね。
次のチャプターでは、このからTipsをおひとつ、お伝えします。
「肩書きのイメージを取り払おう」
今回のTipsは、「肩書のイメージを取り払おう」です。
私たち日常生活では「上司」とか「後輩」とか「親」、あと性別ですかね?上司だったらこう振舞うべき、とか良い後輩はこういうことをしている、とかネットとかでよく見かけると思います。
その肩書にある仕事は放棄しちゃ駄目ですが、そこについてくるイメージは無くしてもいいんじゃないかなって思います。
そしてその肩書は特に自分に当てはまるものに対して取り払うと良いんじゃないかなと思います。
肩書のイメージで苦しむのってその肩書を持っている本人なんです。
パラ競泳の一ノ瀬メイ選手が以前、「障害者はそんな活躍とかしないでかわいそうな障害者らしくいてほしいと言われることがある」と言った内容の発言をされていました。障害者じゃない人が障害者をかわいそうと思っても苦しくないですが、障害者からしたらたまったもんじゃないですよね。
自分ではかわいそうと思ってないのに「かわいそう」な人でいなくてはいけないんじゃないかと思ってしまいますよね。
じゃなくても、部下が困ってたら助けてあげれるですとか、「後輩」ですと明るくて愛嬌があるタイプじゃなくても雑務に気付いてそれができるですとか、なにか自分らしさを持った上司や後輩でいる方が気楽で、そしてイメージに当てはめないで済む分のエネルギーを仕事に回せるので良い事ずくめだと思います。
このnoteはVoicyの過去の放送の一部を文字に起こしたものです。
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