2年前 の #備忘メモ #なぐり書き御免 

『簡単にする っぅのと、分かるようにする っぅのは、似ているようでゼンゼン違うよなぁ。』

・・・なんてノタモーテたところから、我が生業を顧みたり、、

人物撮るときの身体向きを「右向いてください」は、簡単なよーでゼンゼン分かんないつーかダメなやり方だよねぇ、、とか。

姿勢を ピシっ! とした感じで撮ろうと思って「背筋伸ばしてください」よりも「なんかスポーツやってました? 姿勢イイですよねぇ!」なんて言うと、言われた方はソレ(どれ?)っぽく意識づけされちゃったりするんだよねぇ。これは実際、大先輩の現場で教わったスキル。

写真の撮影でも〝ナッジ理論〟みたいなモノを活かしてるトコはまだまだ沢山あるのかもなぁ、、そーいうのの積み重ねで より良く、スムーズで、喜んでもらえたり、なにがしかの役に立ったりする 写真を撮る 空気感 を作れるかも、、なんて。

ふと、スーパー・マーケットの精肉コーナーに置かれる〝焼肉のタレ〟も、そーいや ナッジ 的だよなぁ、、なんて思い至る。ww

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大して面白くもない漫才コントのネタみたいだけど、、

ベテランから新人に「背筋伸ばしてください、って言うよりもな、、」って教えといて、お客さんがみえて新人が教わった通り「なんかスポーツやってました? 姿勢イイですよねぇ!」って背中丸まった老人に言い放つ、、的な、、  

マニュアル馬鹿 っぅのも、程度の差はいろいろだけど、沢山あるよなぁ、、w

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学校の展示・販売の写真を撮り始めた頃、もう20年くらい前か、、

写真屋さんによっては、A3の印画紙に16コマプリントされた見本や、インターネットでも写真の閲覧ができるようになったことで、それまで〝経済的でない〟的な理由から一人だけしか写ってない写真はNGだったんだけど、、そーいうのも喜んで貰えるならOKなトコも増えてきた。

ならば、、とバカリに70-200 2.8で撮りに撮りまくった。写真自体も評判良く、数字的にも悪くないモノだった。

んだけど、

写真屋さんの社長にアドバイス(ダメ出し)もらったのは、、

「この写真で完結するのならイイけどさぁ、オレ達が撮ってるのはモデルや芸能人じゃないだろ、、こーいうの(一人のカット)がダメって訳じゃなくってね、こーいうのも活きる様に背景が分かるっていうのかなぁ、ストーリーが必要なんだよ! (A316コマの印画紙を捲りながら)見てごらん、現場にいた者は分かるかもしれないけどさぁ、親御さんや何年何十年して見返した時に、この写真を見て思い出せる写真になってるか、、それって大事だろ。」と。

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プロならば必要な道具と撮り方が分かっていれば、ソレっぽい写真なんてェのはいくらでも撮れるんだけど、意味のある、価値のある、、みたいな写真ッテェのは簡単じゃねぇーなぁーっぅ。

分かってるよーで分かってない、簡単なよーで簡単にはいかない、、

『簡単にする っぅのと、分かるようにする っぅのは、似ているようでゼンゼン違うよなぁ。』からダラダラなぐり書き、、お粗末。m(_ _)m

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#備忘メモ #なぐり書き御免  『簡単にする っぅのと、分かるようにする...

Posted by 渡辺 健一郎 on Thursday, November 19, 2020


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わたなべ  -  渡辺 健一郎  //  VOICE PHOTOGRAPH OFFICE
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