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ダーツの審判、小野口 漢
2021年2月22日 21:15
前職に勤めていた頃は月~金曜、9~17時のフルタイムで働く完全週休2日制のサラリーマンでした。そのため、アジアツアーのレフリーとして活動する際は金曜夕方まで働き、退勤したその足で空港に赴き、深夜便で土曜早朝に現地入り。設営や大会運営、レフリー業務で土日フルに拘束され、日曜深夜便で帰国して月曜朝にそのまま出勤…というスケジュールを組むことも珍しくありませんでした。上記のスケジュールをこなした上で
2021年2月19日 23:20
ユース決勝でボロボロになった私の自尊心でしたが、そんなしょうもないプライドはすぐにポイしてやりました。ダーツ界で言うと、リッキー・エバンスくらいの速度でポイッ。自分なりに勉強もして、練習もしてきたけれど、本番では全く役に立たなかった。本当に、自分でもびっくりするくらい何もできなかった。悲しいね。悔しいね。でも、そこで役に立たなかった私をクビにせず、すぐに2試合目の機会をくれた事務局
2021年2月19日 21:52
巣鴨のマンスリーで細々とコーラーをしていた私が、次に足を踏み入れた舞台はジャパンオープン。日本を代表するトップ選手がプロアマ問わず参戦する、日本スティールダーツ界の頂点を決めるイベントの一つである。私の壇上コーラー初体験は、ハンディキャップ部門決勝戦。他部門の試合がまだ進行中だったことや、マイクを使わずにコールしたこともあり、特に注目を浴びることもなく粛々と終えたときに「まぁこんなものか」
2021年2月19日 19:46
【下積み時代】と銘打ってはいるものの、そもそも私はまだ下積みである。しかし他に適当な表現も思いつかなかったため、便宜上PDCアジア公認コーラーまでの道のりを「下積み時代」と名付けることとする。それはさておき、私のコーラーデビューは巣鴨のマンスリートーナメントだった。所属するリーグのチームメイトが企画するマンスリートーナメントで、毎回コーラーをしている入澤さん(後の私の師匠のひとり)が不在だっ
2021年2月19日 18:45
お世話になっております。先ほどtwitterで私のコーラー活動のスポンサーを募集させていただいたところ、「そもそもコーラーはスポンサーを受けられるのか?」「検討するにあたって先にある程度の条件を提示してほしい」というご質問やご要望をいただきましたので、回答させていただきます。①コーラーはスポンサーを受けることができるのかPDC Asiaツアーのコーラーとしてスポンサーを募り、ユニフォームに
2021年2月19日 14:33
コーラーとしての私の知名度や活躍の場が広がったのは、間違いなくPDC Asia公認コーラーの資格を取得したことと、世界を代表する名物コーラー、PDCの"The Voice"ことRuss Bray氏に「お前がアジアナンバー1。The Voice of Asiaを名乗っていい」と評価されたことがきっかけでした。それ以降はPDC Asiaはもちろん、日本各地の大会にもコーラーとしてお招きいただけるよう
2021年2月19日 13:04
はじめまして。PDC Asia(プロフェッショナル ダーツ コーポレーション アジア)の公認審判、通称「コーラー」として活動している、小野口漢(おのぐち かん)と申します。コーラーとは、選手がダーツを投げた際の点数を読み上げ、どちらかがゲームを取った際にそれを宣言するなど、スムーズな試合進行を補助する役割を担います。イメージとしては、野球やテニスの主審に近いものがあります。「ダーツの審判