投稿作品、絶賛募集中! 【MTGレポート】
voiceにほんごプロジェクト編集部のひらさわです。
プロジェクト停滞気味になっていますが、できることを、少しずつでも、あきらめずにやっていこうと、相変わらずゆるゆると進めています。
大学や日本語学校等の教育機関で、日本語教師として活躍しているメンバーが多いため、夏休み中に第2回MTGをやりたいと思いつつ、なかなか日程が合わず、8月ももうすぐ終わりというタイミングで、第2回zoomミーティングが行われました。
今回の参加者は3名。
Slackでテキストベースでのやり取りはしているものの、顔を見ながら話をするのは、今回が初めてというメンバーもいて、自己紹介→近況報告などをしながら、プロジェクトについての話し合いをしました。
今回の主なテーマは、
投稿作品をどのように集めるか
です。
プロジェクトの根幹(笑)
実際に、あちこち声をかけて、作品づくりを呼びかけたり、支援をしたりしているのですが、やはり、投稿作品を作るということは、思った以上に大変なことだということがわかりました。
私たちは、投稿作品を作るクリエイター(=学習者)の「発信したい」という意思を尊重したいので、「書かせる」とか「やらせる」という方向性は避けたいと思っています。
そんなこともあって、あえて、学習者ではなく「クリエイター」という言葉を採用し、クリエイターが作ったものを「作品」として扱うことにしています。
プロジェクトでは、日本語教師を中心に協力を呼びかけています。そして、日本語講師は、教室の中で「学習者」に日常的に接しています。そうすると、どうしても、日本語を必要以上に修正したり、あるべき方向に導こうとする意識が働いてしまうように思います。(職業だから仕方がないのですが...)
そんな意識を少しでも軽減し、学習者自身を「クリエイター」として尊重し、クリエイターの思いやアイデアを発信するための「作品」を、授業を通して一緒に作っていくのだ、そんな意識が生まれるといいなーという思いもあります。
しかし、この「作品」「クリエイター」というのが、ハードルを上げているのではないかということも話し合いのテーマにもなりました。
「ハードルを下げるためには、作品例があるといいんじゃないかな」
「その作品がなかなか仕上がらないんだよね」
「作品がないと、作品が集まりにくいよね」
そんな負のスパイラルに陥っていました。
で、解決策として、
・作品を創作するための雛形を用意する
・すでに発信している人の作品を掲載する
・マガジンのテーマを増やす
・身近な人に声をかけてみる
等の意見が出ました。
ということで、一つ一つ地道な働きかけをしていこうと思っています。
また、もっと多くの日本語教師に関心を持ってもらうために、Twitterでの発信も強化することにしました。日本語教師のみなさんのTwitterをフォローさせてもらいます。フォローがありましたら、「キター!!」と思い、やさしくフォローバックしていただけるとうれしいです。
なお、現在以下のマガジンを設けています。
・日本語の授業でこんな「作品」を作りました!
・私もこのプロジェクトのメンバーになりたい。
・こんなおもしろい発信をしている人がいるよ。
など、関心を持った方、ご連絡をお待ちしています。
とMTGというより、宣伝メインのレポートになってしまいました。関心を持った方、気軽にフォローしてください。よろしくお願いします!
プロジェクトの趣旨に賛同していただけましたら、ぜひサポートをお願いします。プロジェクトの運営資金として、大切に使わせていただきます。