痺れるダンディーな声にあこがれる
ダークダックスのゾウさんこと、遠山一さんが先日亡くなってしまった。ダークダックスの歌は色々聞いてきたけど、1番好きなのは“銀色の道”。
ゾウさんの低音がすごくいいんですよ。ほんっと素敵な痺れる声。まさにダンディー。“ゾウさんみたいみたいな痺れる声になりたいなぁ”と何度思ったことか。この記事を書くために改めて聞きましたけど、やっぱり素敵。
“ひとりひとり はるかな道は
つらいだろうが がんばろう
苦しい坂も 止まればさがる
続く続く 明日も続く”
こういう言い方は寂しいかもしれないけど、いつ何が起きるかわからないから“聞きたい!”って思ったら聞きに行った方がいいし、伝えたいことがあるなら(伝えられる状況なら)伝えた方がいい。
好きな気持ち、話したいこと、素敵だと思ってること、そういう想いをね。
明日死ぬかもしれない、そんな気持ちで言葉を伝えよう。
伝えることの大切さは、おじいちゃんの〜記事でも書きましたが、伝えなかったことで後悔してしまうことがあると思うんです。ぼくはいま、1つだけあります。伝えられなかったら後悔するだろうなぁってことが。
自分勝手になっちゃうかな‥と感じなくもないですが、この気持ちがなくなってしまうのも嫌なので、想っているうちにちゃんと伝えたいなぁ〜って。
器用じゃないので、ストレートに伝えることしかできないんです。何かに喩えたり、遠回しにひっそり伝えたりとかはできなくて。こういう性格なので、嘘を言ってるとは思われないでしょうけど、信用されるかどうか‥と言われると正直、わからないなぁ。
説得力。ここにはコンプレックスを抱いてきた。
仮に大丈夫だったとしても、これはこれからの課題でもありますからね。人生経験と普段の発信の仕方と声の出し方。これらの総合得点が“説得力”になるのかな、たぶん。
ま、そんな難しい話しは無しにして。言葉と声を磨いて、少しでも良い言葉を残していけるように。あぁ、言える機会がいつ来るかわからないけど、今から緊張するねぇー(笑)いや、機会が来るのを待ってちゃいけませんね。自分から作らないと。
ナレーター
ありのひろき