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自己紹介をしていたら、クスクスと笑い声が聞こえてきたという話
ずいぶんと昔のことだ。
長男の幼稚園の保護者会での思い出。
園児の親たちが緊張した面持ちで自己紹介をしていた。
自己紹介は緊張する。順番が回ってくる。
前の人が何を話したのか、頭に入ってこない。
わー。どうしよう。何話そう。
3月に引っ越してきたばかりで知り合いもいないし、なんだか都会的で素敵なお母さんが多くて、私は口の中がカラカラになるほどドキドキしていた。
私の番だ。
自己紹介を始めると、教室のあちらこちらからクスクスと笑いをこらえるような声が聞こえてきた。
え。私、何も面白いこと言ってませんけど。
くすくす
クスクス
ふふ
フフ
なに?なに?どうして?
ふと、連れてきた次男に目をやる。
あ。
私が持って来ていたペンケースから、青いインクのボールペンを取り出して遊んでいた次男。インクが漏れて指先についていた。その指で口の周りを触ったらしく、口の周りは真っ青。
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あーーーーっ!。
そういうことね。顔から火が出る私。
ボールペンで遊んでいたら周りの大人がみんなニコニコ微笑んでくれるので、次男は非常にご満悦顔。(お願い、その手で私を触らないで!)
わわわ。ということで、こんな弟がおりますが、どうぞよろしくお願いいたします、と言って私は、自己紹介を終わらせた。
おかげで、大した自己紹介をせずともすぐに名前を覚えてもらえた。
場の雰囲気を一気に和ませてくれた次男には感謝だ。
この記事を書くきっかけをくださったのは、PTAかいちょーさんのこちらの記事です。
奇しくも、かいちょーさん宅でも次男くんがペンで・・・。
かいちょーさんの記事も面白いです。是非ご訪問してみてください。
かいちょーさん、記事をお借りしました。
ありがとうございます!
最後までお読みいただきありがとうございます。
また、次のnoteでお会いしましょう。
♢追記 2024.6.10♢
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