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わたしに合うお医者さんって

最近「アンサング・シンデレラ」にはまっています。
石原さとみさんがかわいいのはもちろんですが、わたしにとって「こうだったらいいな」がつまっているから。

小さいころから病気が多い。別に命に関わるものではないし、病気で入院はしたことないけど(怪我で入院と手術はあるけど)、26年以上日々通院が欠かせない身体です。

病気で苦しい思いをしたことも、薬で辛い思いをしたことも何十回とあるけど、わたしの身内はわたしより大変な人が多いので「そんなんで痛いなんて言わないで」と言われるのが当たり前で、誰かに「辛い」なんて言えるようになったのはごく最近だし、「本当は病みそうだ」と打ち明けられるのは本当に信頼している人だけ。だからきっとぱっと見、病院をあまり必要としていない人と一緒だと思う。

たくさんの病院に通って、心無い言葉に傷つけられたことも多い。

例えば、喘息。喘息は2歳から同じ先生に診てもらっていて、信頼関係がある。でも地方に住んでいいてどうしても薬が足りなくなった時に、近くの病院行くと、「こんな薬使ってたら一生治らない」なんて言われたこともある。もしかしたらそうなのかもしれない。でもそれはわたしの26年間を否定する言葉以外何者でもない。そういう態度の先生には申し訳ないけど(あんまり申し訳ないとも思ってないけど)「薬だけほしいんで大丈夫です」と言う。27年間のわたしの人生の一瞬しか出会ってないあんたに何がわかるんだと言いたい。

例えば、月経困難症。これは未だに病院を変えられていないから、本当に変えたいんだけど、自分に合った婦人科を探すのは本当にストレスなの。婦人科って、初心だとどうしても問診がある。いい先生を探すために、わたしは毎回股を開かなければならない。この苦痛は男の人には分かりえないと思う。今は薬さえもらえればいっか状態だけど、わたしの気持ちにちっとも寄り添ってくれない先生だから、本当に変えたい。
月経困難症緩和のためにピルを飲んでいるんだけど、ホルモン剤だから合う合わないがひどくて。今の薬の落ち着くまでにわたしは1年くらいかかった。生理が2週間くらい続いたときに相談したら強めのピルを出されたんだけど、そのときすごい体重が増えたの。もちろんピルによって体重が増加する副作用はないんだけど、食べる量が変わってないのに1か月で5kg以上太ったことがあって。すごく嫌で、それを言ったら、「生理は止まるけど、太るのは嫌なの?どっちもかなえたいの?ふーん」みたいな言い方をされて、看護師さんたちも「この子は太るのが嫌だから薬変えたいんだって」って言って。(丸聞こえだけどな)この人はなんのために婦人科医になったんだろうって思った。その人は問診し終わって、わたしは股を広げたままの状態で薬の説明やら次の来院の話をするの。どうしておろしてから、服を直してからさせてくれないんだろう。本当に嫌い。

無表情で形式的に病気の話を聞いてくる薬剤師さんも大嫌い。あんたのためになんでわたしの傷をえぐらないといけないの?って思う。

わたしに合う病院を探すのは本当に大変だし、自分に合う薬を探すのはもっと大変。だからあのドラマみたいに薬剤師さんが寄り添ってくれたらうれしいなって思う。現実の病院薬剤師から見たらあのドラマはありえないらしいけど、別にドラマってフィクションだし、夢があったっていいと思う。

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