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わたしが5人をすきなったワケ

わたしが嵐をすきになったのは中学2年生のとき。

その前のわたしのことを話すと
小学校、中学校はとにかく人が信用できなくて
疑って、できたら関わりたくないと思ってた。

なぜかといえば、いじめほどじゃないけど
ある一定の期間はよくはぶかれてたから。
その期間は「顔にアトピーの発疹ができるとき」。

小学校のときは本当によく発疹が出て
痒いし、痛いんだけど、学校には行ってたんだよね。
そしたらいつもは一緒に遊んでくれる友達が
「顔が変だから今日は遊べない」的なことを言ってきて
よくよく聞けば、「うつる」「変」「気持ち悪い」などなど。

そのときは、アトピーだと遊べないんだって思ってたけど
それが治ると人が変わったように
「治ったから仲間にいれてあげる!」って。
その言葉が気持ち悪くて仕方なかった。
ああ、こいつらうわべだけなんだって。

そーいうのを繰り返して人を信頼することをやめて
中学校って小学校の持ち上がりだから
人間関係なんてくそくらえって部活に没頭してて
そんなときにある人からTimeのアルバムを貸してもらって。
(何で借りることになったのかは覚えてない)
(ちなみにある人には後に盛大に傷つけられたので
友達とあえて言わないです)
ジャニーズなんて興味なかったけど、
聞いてみたらほんとにすてきな曲ばかりで
「もっと聞いてみたいなあ」って思ってから
嵐の曲を聞いたり、番組を見たりし始めた。

中学のときはとくに、訳がわからない
「絶望感」が常に纏わり付いていたから
それに押しつぶされないで済んだのは嵐がいたから。

それからもう12年も経とうとしている。
まさか自分が何十年という単位で
一つのグループを応援し続けるなんて
夢にも思ってなかった。

とても没頭して、コンサートに当たらなくて
世界の終わりかのように泣いたときもあった。

熱が落ち着いて、CDを買うのをやめたり、
曲を聴かない時期もあった。
(今は全てのCD、アルバム持ってます笑)

失恋したときに励まされた曲があった。

生きていくのにつらいと感じたとき
「嵐に会えるから」と涙を堪えたこともあった。

嵐に出会わなかったら見れない景色を
数えきれないほど一緒に見た。

わたしの青春のほとんどが嵐とともにある。

たかがアイドルと言われるかもしれないけど
されどアイドルだと思う。

だって、嵐と出会ってなかったら
今のわたしはいないと思うから。

正直言うと、悲しいし、寂しいし、
「終わり」があるって考えると日々を過ごすのもつらい。
でも嵐に出会わなかった人生は想像できないし、
きっとその人生はつまらなかったよ。

5人が2020年12月31日以降を想像できないように
わたしのそれ以降の想像ができない。
だからあと2年を大切にして「ありがとう」を伝えたい。

それで、また5人が集まったときは
「おかえり」って言ってあげられるように
わたしもわたしのことを頑張りたい。

わたしは嵐がだいすきです。

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