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【動画🎓🎞️】"女王の国"の勃興と英国でなぜ産業革命が始まったのか~『お金の教科書STEP3』3-3(Free)

10月4日は投資とうしの日だそうで、証券投資のキホンを学ぶ日本証券業協会主催のオンラインセミナーが開催されます。

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<本編>

さて本動画は「投資や資産形成」において、直接は関係のないお話です。

しかし中学~高校の歴史(世界史)で触れるこの一般教養がないと世界中にある様々な国や国ごとに大きく異なる宗教(国教)、投資・資産形成の背景にある出来事を正しく理解することができません。

世界史の中で、中世15世紀頃には欧州の片田舎の島国と馬鹿にされていたイギリスが、近世・近代において七つの海を支配した大英帝国として大きな存在感を持つようになりました。

NYと競う世界金融の中心「シティ・オブ・ロンドン」

基軸通貨の地位を米ドルに明け渡した1945年以降、また近年ではEU離脱などでEU域内全てワン・パスポートで取引ができた環境から一転し、ユーロネクスト(パリ・アムステルダム・ブリュッセルの3取引所の合計)に欧州金融取引の中心地を奪われるなどの分断から相対的な地位が落ち、一時期の隆盛を極めた時代よりはかなり衰えました。

しかし現在でもイギリスが世界の金融の一角をアメリカNYと競っていることや英国ポンドが米ドルやユーロと比べて円から両替する際には高い通貨として君臨していることと、こうした歴史的な背景と無関係ではありません。

セントポール大聖堂からの景色
写真右側の建物がロンドン証券取引所(LSE)

東京証券取引所がクローズする15時以降の時間帯で、NY証券取引所が開くまでの約5時間を実質的に独占しているのは現在もロンドン証券取引所です。

資本主義と経済学はアダム・スミスに始まり、実質的にイギリスが発祥の地なのですから、それに伴う金融や投資における歴史や背景も、また様々な経済政策や提言などもまたロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)から世界中に発せられています。

アダム・スミス(1723-1790)
経済学という言葉のまだなかった時代に
資本主義を最初に解き明かした経済学の父

イギリスが飛躍した大きな特徴として挙げられるのが、宗教産業革命です。

この動画ではそこに至るまでの血塗られた英国王室史、そしてそれがどのようにイギリスのアメリカ東海岸13州の植民地や、産業革命につながっていったのかのお話です。

また過去にnoteでより細かく物語形式で書いていますので、ご興味があればご覧ください。


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お金の教科書STEP3

3-1


3-2


【3-3】

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