【動画🎓🎞️】情報リテラシーと投資家心理の常識~お金の教科書STEP2(2-3)

2024年1月から始まる総合NISAに向けて、これまで以上に個人投資家の動向に注目が集まっています。

2014年に始まった「一般NISA」、2016年には「ジュニアNISA」、2017年に大幅な制度改正が行われた「iDeCo」(個人型確定拠出年金)、2018年に投資方法と運用ファンドを金融庁が諸条件を元にスクリーニングした「つみたてNISA」…

ここ10年程の間で貯金が大好きと皮肉的にさえ言われていた日本でも若い世代を中心に投資・資産形成への注目度が高まってきました。

一方でこの2010年代がこれまで過去に何度もあった投資ブームと少し異なるのはコンピュータやスマートフォン・タブレット端末とインターネットの普及によって証券外務員を介さず、投資家本人の判断で銘柄選びから売買までを行うという事です。

これのメリットはある一方で、本来であれば投資をするべきではない状況の人までお金を増やすということに目の色を変えて投資市場に参加してしまっている状態が起きています。

こうした状態は昔から『靴磨きの少年』の逸話が示すように、危険な兆候と言えます。

総合NISAが始まると、これまで以上に個人投資家が増えることが予想されますが制度上の欠点も既に指摘されており、本来的にFPやIFA、果ては投資家でさえないブロガーやYouTuberなどがアクセス数を稼ぐためのキャッチコピーで付け焼刃の情報を発信し、それを鵜呑みにした投資家によって特定の銘柄やファンドが値上がりをするという短期的なバブルが発生することが容易に想像できます。

経済ニュースや雑誌などもこの例外ではありませんが、個人投資家として本来お金について学ぶ、投資について学ぶうえで最低限身に着けておきたい情報リテラシーと、投資家が良く陥る心理状態について本動画では解説しています。

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前回までの記事

2-1「リスクとは何か？」(Free)

2-2お金について学ぶ目的は?(Free)

【2-3】