【動画🎓🎞️】産業革命がもたらした格差と教育・思想の見えざる関係~『お金の教科書STEP4』4-5
昔から現在もなお二つの国はライバルと目されることがあります。
イギリスのロンドンとフランスのパリ…
サッカー(フットボール)発祥の地としても知られるイングランドの「プレミアリーグ」は世界最高峰リーグの一つとして知られていますが、近年ではフランスのリーグ・アンも競うようにその存在感を高めています。
そもそも国際サッカー連盟として知られるFIFAはフランス語です。
発祥の地イギリスがここに含まれなかったのは、イギリスがイングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドそれぞれに自治を認めているためにそれぞれにリーグがあり、FIFAが掲げる一国一代表制というまとめ方ができなかったためです。
サッカー(フットボール)発祥の地でありながら、国際的なサッカー連盟の誕生に参加できなかった…
この事はイギリスとフランスの間に少なからぬお互いを欧州のライバル国として見ている面が伺えるかもしれません。
フランスはその地理的な特徴からシルクロードを通じた東方からの異文化の交易品によってイギリスよりも先に発展を遂げます。
1600年頃までフランス人からすればイギリス(ロンドン)は欧州の田舎の辺境にある小さな島の町の一つに過ぎない位置づけでした。
それがイギリスで産業革命が始まったことをきっかけにイギリスの都市部に人口が集中し、急速な経済成長の一方で様々な社会問題を巻き起こします。
今日の私たち日本人は資本主義を当たり前のものとして享受しているかもしれません。しかし資本主義が世界に普及をしていく中で、個人が財産を持つ権利(財産権)や職業選択の自由、信仰の自由など実に多くの自由主義と王族や貴族によらない国家体制(政治)を求めた民主主義。
これらの拡大を認める一方で、資本主義による格差の拡大を痛烈に批判するマルクスのような人物も登場しました。
今日では政治体制やそれらが目指すものだけを比べずに「民主主義vs権威主義」と表現されることもあります。
しかしこれらは単なる政治的アプローチの違いではなく、投資にも大きな影響を及ぼす経済とその成長の定義の仕方の違いでもあるのです。
政治や宗教、世界史の知識と理解は様々なニュースなどで報じられる出来事の奥行きを計る深視力として役立ち、投資家はそれを観察することで自身の投資先を見直したり選択したりします。
産業革命は人々の働き方も、価値観も、家族観も、国家の在り方さえも大きく変えました。
21世紀を生きる我々も現在、デジタル化やインターネットの普及という大きな変化の中を生きています。
親世代や祖父母の世代にも社会の大きな変化はありました。しかしAIの台頭やこれから起こる社会の大きな変化はその比ではないでしょう。
つまり何事も基礎や教養がなければ、自己で判断をして選択をするという行為ができないということです。
ヨーロッパ随一の人口が集まっていたパリと欧州の片田舎だったロンドンが人口で逆転した時代、そこでは一体どんなことが起きていたのでしょうか?
今回はそんなことを深堀りする解説動画です。
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