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12月 それは、台湾での別れの季節
こんにちは。台湾も12月に入るとかなり寒くなってきて、朝布団から出るのが難しくなってきた今日この頃です。昨日12/22日に、台湾大学の授業が終わりました。
つまり秋学期の授業が終わったということです。これが一体何を意味するのか、それはここで出会った素晴らしい友人たちとのお別れを意味します。私は、台湾に1年留学をするので、2学期間台湾にいる予定なのですが、交換留学生の中には、1学期で帰ってしまう人も少なくありません。なので、昨日は別れの日だったのです。
特に、中国語の語学のクラスは3ヶ月間ほとんど毎日会っていたので、彼らと別れるのは寂しいです。日本人の学生ならまだ、日本に帰ったら会えるかもしれないけど、デンマークから来たヴィクターをはじめとして他の国から来ている友人と、もう一度会うことはなかなか簡単ではない、現実的に考えたら最後となる可能性も高いです。そのため、なんかとても寂しいんですよね。
彼らとの出会いは僕にとって新しいスパイスです。僕が見えている世界を一つの料理に例えるとするのであれば、今までは醤油味でしか味付けできなかったし、されていなかったわけですよね。そこに、例えば、ケチャップ、お酢、カレー粉、料理酒、レモンなど、いろいろなスパイスを加えることができたら、その料理の味に深みが出るかもしれません。色々混ぜすぎても何が何だかわからなくなってしまうこともあるけど笑笑。
そういう意味で、彼らといろいろな話をしたり、一緒に同じことを体験することはシェフである僕に新しい調味料を教えてくれたような気がしました。時には、前の記事で書いたように台湾のメイドカフェでぼられたりもしたけど、、、、(それも、僕に色々考えさせるきっかけをくれたのでスパイスとも言える)
時には彼らと価値観や将来の話など少し踏み込んだ話もしてとても面白かったです。
出会いがあれば、別れもあるんです。昨日は、なんだか心がとても寂しい気持ちになったけど、それぞれの人生の先に交差する場所があったとしたら、それはそれで素敵だと思いますし、そうでなくても、彼らとの出会いが僕を形作っていくことは確かなので、前を向いてまた一歩ずつ進んでいきたいと思います。
See you guys!! Nice to see you.