私は夢を見た
「はーい、では今日は腹式呼吸についてでーす。腹式呼吸って聞いたことありますかー?検索していいので、箇条書き3点で説明してくださーい」
と、私が私ではない声で話しているらしい。話し方も私ではないけれど、話している人の目線が私から目線だったので、私だ、と思ったようだ。
「そろそろいいかなー?」
google classroomでの提出らしい。
「あー、なるほどー。えーっとね、この件に関しては、ネットのトップページに載っているものだけではなく、医学系のページを開けてみてくださいねー。キーワードには横隔膜も入れてみてねー」
「1点目に、〈おなかが膨らむ〉と書いてしまっていたら、ほとんど×に近い△ですよー。調べ直しましょー。」
うむ。言いたいことはわかる。
「あー、かまどたんじろーくん!君の答えは素晴らしいです。今日はもう帰って良いですよー」
ほう、彼が来てたのか。。。何が書いてあったかはわからなかったけれど、確かに彼の呼吸の感覚とコントロールはすばらしかったな。
。。。という夢を見た。
私は夢をあまり見ることがないし、見たとしても覚えていなかったりするのだけれど、これはちょっと強烈だったな。
そういえば、ドヴォルザークもスメタナも「私は夢を見た」という歌曲を書いていたっけ。
もちろん、もっと大人な内容で、とてもコード進行が工夫された美しい曲。
夢は何かを伝えていることがあるそうだけれど、一体これはなんだろうか。
というわけでnoteに書いてみた。
面白かったから、ま、いっか。