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【#トリセツ 05】Vocagraphy+をリリース!! GIF動画機能とテキスト画像生成機能とは?

久しぶりの執筆です。ちょうど半年くらいですね。
いや〜、この半年は本当にいろいろありました。
今日はまず、一番嬉しいご報告として「Vocagraphy+」のリリースについて書きます。

▶︎動画が使える療育アプリの開発経緯

実は、無料版「Vocagraphy!」を開発する時から、動画を使いたいと考えていました。しかし、このアプリで動画を扱うにはいくつかの問題点がありました。

  • 画像を圧縮してアプリに取り込むため、動画の場合は時間がかかってしまう

  • 再生、一時停止、音量など、いろいろなボタンを設置しなくてはならなくなり、(子どもが扱うには)操作が複雑になってしまう

  • 動画を扱うとアプリの動作が重くなってしまう

いろいろ議論した結果、動画は後回しにしました。プログラマーさんと議論しているうちに、GIF動画なら容量も小さいし、すでに静止画のGIFは認識できているし、このアプリに適しているのではという話になりました。

これからの継続的な活動のために、「Vocagraphy+」は有料にさせて頂きました。ご理解のほどお願いいたします。

▶︎GIF動画への変換方法

GIF動画に変換するための無料アプリはいろいろあります。私が試した中では「ImgPlay - GIF Maker(ジフメーカー)」が使いやすかったのでおススメします。アプリから動画を選択して、トリミングして、書き出すだけです。画質を選択できるので、容量を小さくしたい時は解像度を低くすることもできます。言葉を覚えるのに最低限分かれば良いでしょう。

あと、動画は10秒くらいあれば十分です。「開く」「閉める」「持ち上げる」「揃える」といった動詞や、「風」「滝」といった動きのある言葉を覚えるのに使いましょう。

▶︎テキスト画像生成機能とは?

アプリを開発した当初は娘は1年生でした。リリース前のアプリを一緒に使いながら、言葉を楽しく覚えるために開発を進めました。

リリースから2年が経ちましたが、娘の学年が上がるにつれて勉強の内容が当然変わっていきました。その中でも漢字を覚える時にアプリを使いたいと思い、パワーポイントで文章題を作成し、覚えたい言葉をカタカナで書き、下線を引いて、そのスライドを画像として書き出して、アプリに取り込んでいました。これは面倒ですね、、、、。

そこでVocagraphy+では、文章題をアプリ内で作成できるようにしました。

  1. カードを作ったら、カメラアイコンをタップする

  2. 「テキスト画像を生成する」を選択する

  3. テキストを入力する

  4. 必要に応じて、フォントを変えたり、下線を引いたりする

  5. 「完了」をタップする

これまでパワポで作成していたことを考えると、とっても便利になりました。アプリの機能を出来るだけシンプルにしたいため、一度作成したテキスト画像を編集することは出来ませんのでご注意ください。

GIF動画とテキスト画像生成の機能を使って、新しい学習方法をたくさん生み出して下さい。そして、これまで苦手だった課題を克服しましょう。


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