【#トリセツ 04】慣れてきたら、より便利に使うための機能3選
カードを作り、フォルダに入れて分類し、覚えたらクイズをする。これがVocagraphy!の基本的な使い方です。しかし、毎日使って慣れてくると、「もっと効率的にやりたい」と感じてくるでしょう。
今回は、より便利に使うための機能を3つご紹介します。
▶︎まだ覚えていないカードをハイライトする方法
Vocagraphy!では、言葉のクイズをして正解か不正解かを絵文字(😀 🙁 😢)で記録します。カードの絵文字を見れば、どの言葉は覚えていて、どの言葉が苦手なのか一目で分かります。
さらに、今回ご紹介する機能を使えば、まだ覚えていないカードだけをハイライトすることが出来ます。正確に言うと、選択した絵文字(😀 🙁 😢)が少し暗くなるので、他がはっきりと明るく見えるということです。
中央の四角が4つあるボタンをタップする
暗くしたい絵文字をタップする
明るさを戻す場合は、もう一度タップする
最後に一番右の[完了]をタップする
詳しくは動画でご確認ください。
▶︎リスト表示のままクイズをする
さて、まだ覚えていない言葉が分かったら、そのままクイズをしたいですよね。Vocagraphy!は、実はリスト表示のままクイズをすることができます。カードに記入したメモを見ることはできませんが、写真を見て答えることはできます。ぜひ、試してみてください。
カードが入っている階層を表示する
[Q]をタップしてクイズモードにする
回答が[?]になり、回答したらタップして答えを表示する
▶︎コピーして同じカードを作成する
紙の言葉カードでは絶対に出来ないことですが、一つのカードを複製することが可能です。なぜこの機能を思いついたかと言うと、同じ言葉が複数のカテゴリに分類されることを教える必要があるからです。例えば、「りんご」は「くだもの」の仲間であるのと同時に、「あかい」ものの仲間でもあります。一つの言葉に複数の上位概念が存在することを直観的に理解することができます。
[✔️]ボタンをタップする
一番下の□と■が重なっているアイコンのところをタップする
コピーしたいフォルダやカードを選択する
右上の[複製]をタップする
▶︎まとめ
Vocagraphy!には、密かに便利な機能が備わっています。分かりにくいというご意見もあることは真摯に受け止めますが、実はたくさん使っていかないと「必要だ」と感じない機能もあります。
まずは、自分なりに毎日使っていただき、必要になってきたら少し複雑な機能を使って、より効率的に言葉を覚えて頂ければ嬉しいです。そして、自分だけのオリジナル教材で楽しく言葉を覚えましょう。