こんにちは🌞バヨリニスト外薗美穂です。
まとまった書き物をする気になれず、渦の中でウズウズしておったような2024年でした🌀
単語にすると、渦中というのかも知れませんが、渦中というと、何やら強く激しく揺さぶられる感じがし、それは揺さぶられまいと留まるチカラが働くからこその、揺さぶられなのであろうという事から、ウズウズの中にいる時に無理にでも何かをしなくては!と自分を嗾けるのも不自然な気がし、今はウズウズの時なんだなぁ、と身をまかせて心を遊ばせて一年が過ぎました。
ほぼ全くと言って良いほど、起きた事の振り返りやまとめをせずだったと思われるので、これから少しずつでも記録として書き留めて行こうかな、と思っております。
さて、
事象としては過去なのだけど、まだまだ『今』な出来事。
昨年ずっと一緒に演奏していた友を失い、あまりに急で、あまりに現実離れしているその出来事に、死んだ人は何処へ行くのか?という幼い頃からの疑問がまた湧いてきて、湧きっぱなしな昨今。
言葉やら説明が必要ないくらいに、音を出せば今アナタはそうなのね、というのが手に取るように分かる近さに居たその人は、亡くなったと聞かされても私の中では全然リアルに生き続けており、しかし肉体はなく現実には帰ってくる事はないのだけれど、とっても不思議にリアルなので、毎日この事を思う時、『死』という事がホントによく分からなくなっちゃったのでした。
小さい頃に『死』という概念に出会った時、毎日母に「死んだ人は何処に行っちゃうの?」と聞いて、あまりのシツコさにウンザリさせてしまったものでした。
最初は「どこだろうね〜、」と付き合ってくれていたのが、段々めんどくささを露にしだした母は「天国」と答え、最後の方は「言う事を聞かない子は地獄に行くよ💢」という風になったものでした😂
この難しいモンダイは、何となく『天国地獄』の引き出しに仕舞われて、終わりにされていましたが、大人になった今も分からないままです。
そりゃあだって、経験した人にしか分からない事ですから。
でも経験しちゃったら、もうここには居ませんから誰にも「こうだったよー!」と伝えられません。
自分が逝ってしまうという事を怖いと思うのは本能でしょうか。
今日は自分でもビックリな考えが浮かんだのでした。
眠る時は灯りを消して、意識もステージが暗転になるように電源が落ちる感じ。。
それは現実の景色が消える、という現実視点だからなんじゃないか、と。
死の時は現実視点はなく、別次元に行く別次元視点であるならば、反対に明転になるのではないかな、と。
眩しすぎて目が開けられないくらい光がマックスに強まっていって真っ白になるような。。
この仮説を立てておいて、自分の身に『その時』が自然にやって来た時に、これが正しかったか否かを検証する楽しみを持っておこうと思ったのでした。
うっかりハチベエも真っ青なワタシの事だから、しまった!ウッカリしてた!!!と、決定的瞬間にこの楽しみを忘れてそうではありますが😝