Road to JACK POT -last bet- ラストクエスチョンワンマンライブ@渋谷WOMB その1
20190511
ラストクエスチョン(以下ラスクエ)の軌跡の中で、恐らく一つの大きな転機として後に語られる、そんな1日だったと思います。
GW明けの仕事を終えた、人によっては気だるい週末だったかも知れない土曜日、2019年5月11日。渋谷WOMBで行われたラスクエのワンマンライブにお越し下さった皆様、本当にありがとうございました。私は関係者でも演者の身内でも何でもない、只の観客の一人ですが、あの時、あの場に来て下さった方は全員、間違いなくあの日の私を幸せにして下さいました。心より御礼申し上げます。
当日のライブの様子は、既に多くの方から魂のこもったレポートが上がってますので、そちらを読んで頂くとして、このワンマンに至る道程にあった出来事や思いについて、ツラツラと書きたいと思います。
遡ること1年、ラスクエは渋谷Guiltyをパンパンの満員にして、ワンマンライブを成功させました。
「成功」
そう、間違いなく成功だったのです。
が、目標チケット販売数に到達したのはワンマン前日の夜。ラスクエは演者の3人以外に専任の運営スタッフを持たない完全自主運営のグループです。前日までチケット販売のイベントを打っていたという事は、前日ですらワンマンの中身の準備や練習に、完全には専念できなかったということです。
それでも当日に素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたのは、ラスクエの3人の努力の賜物以外の何ものでもないのですが、できる事なら直前の期間は練習に納得行くまで時間を割けるような状況に、パーティー(ラスクエのファンの総称)側で持っていってあげたかった。
これは特にパーティーの総意という訳ではありません。まるっきり私の個人的な思いです。ただ自分としては、そんな後悔も残ったGuiltyワンマンでした。
そこから夏、そして秋にかけて新アルバム制作、ゲームアプリ制作CFと、ラスクエは走り続けました。(ここでも相当なドラマがあったようですが、それは置いておいて)
そして新アルバムの発売と時期を同じくして、次なるワンマンへラスクエの描く青写真が発表されました。6ヶ月連続の主催ライブ開催とそこでの新曲発表。さらに6ヶ月目のライブは、渋谷WOMBでの現体制2度目のワンマンライブ。そこでの集客目標は前回の2倍の400人!!
ここからラスクエ3人とパーティーの、半年に及ぶ戦いの日々が始まりました。
つづきます。