#だつもうふともも の歩き方 1st〜2nd チェックポイント

 彼女にかけられた呪いを解くべく、Jam House を後にした某仕事人さんと私。ひとまず人や車の往来の邪魔にならない場所へ移動して、渡されたデートスポットを示す紙の謎を解きます。(注:#だつもうふともも は謎解きイベントです。)
 一つ、詰まった謎があったのですが、前後関係から答えは見えた(いわゆるメタですね。良い子の皆はマネしちゃダメですよ。)ので、早速指定のポイントへ移動開始です。
 3つのポイントが示されていて、紙にはどの順で回っても良いと書かれていたのですが、地図上で見てみるとJam House から3つが綺麗に並んでいます。たぶん、この順に回らせたいのだろうと思い、それに乗っかる事にしました。
 さして遠くない位置にあった最初のポイントでキョロキョロしていると、某仕事人さんがQRコードの描かれた貼り紙を見つけてくれました。事前にスマホを使う所があると言っていたのは、この事だったんですね。
 コードを読み込むとYoutubeの動画へのリンクが示されます。再生してみるとJamさん(レイ)の声で、彼女が亡くなった経緯が語られました。
 内容は、

・レイは、この場所の前の通りで、飛び出した犬を助けようとして車にはねられ他界した。
・その日、レイは彼からプロポーズすると予告されていた。事故で実現しなかったが、プロポーズされないままだった事が心残り。
・このお店は、ウェディングブーケを押し花にしてくれるらしい。レイは自分の結婚式のブーケは、必ずここで押し花にしてもらおうと決めていたらしい

 静かに、そして声に哀しみを湛えたJamさんの語り※を聞いて、「Jam House で会ったレイと、キャラが違いすぎない?」と思った事は内緒ですが、これでレイが犬にロクな思い出がないと言っていた理由が分かりました。音声を聞き終わってふと画面を見ると、そこには「死人は感じない」の文字が。

 さて、次に向かったのは、なんとも珍しいおかずケーキのお店です。

http://ocazucake.com/

 ここにもQRコードがあり、先ほどと同様に動画再生で音声が聞けます。

・この場所には、以前、レイのお気に入りの雑貨屋さんがあったが、無くなってしまったようだ。
・おかずケーキ、美味しそう!どんな味か知りたいから、一つ買ってみて欲しい。
・ケーキを歩きながら食べるような、お行儀の悪いことをしちゃダメ。

 先ほどに比べると、ずいぶんと声が明るくなっています。ケーキ一つとは言え、おねだりをしてくるなど甘えるような雰囲気※も加わって、とても死者とは思えないキュートな語り口でした。

 なるほど、事前に用意しておくように言われた現金1D(デリシャス)とは、このおかずケーキの事だったんですね。流れから考えて、このケーキはレイに食べさせる事になるのでしょう。折角のケーキ、Jam House で独り不安を感じながら、呪いが解かれるのを独り待っている彼女にも食べさせてあげたいので、ここは2D購入しました。
 スマホの画面には「死人に血は通っていない」という文字が表示されています。

 レイから言われた通り、歩きながらケーキに手を付けることはせず、お行儀良く次のデートスポットへ向います(笑)。地図を見ながら進んだのですが、途中マンションの私有地なのか、通って良い道なのかが分かりづらい場所があって、気づいたら通り過ぎてました。慌てて戻って、なんとか次のQRコードを発見。
 ところが、ここはこれまでの2箇所と少々様子が異なります。薄暗い街頭の下、QRコードの描かれたプレートのそばに、なにやら言いたげな表情でこちらの様子を伺っている女性と、座り込んで小さな箱をくるくる回している男性が居ます。
 実は、当日は夏至も近かったとはいえ、この頃には周囲はかなり暗くなってきており、QRを読むのに灯りが必要だったのですが、私のスマホがライトを点灯させるとコードリーダーが動作不良を起こしてしまい、なかなか読み取れずにいました。すると、男性がおもむろにライトでQRコードを照らしてくれたのです!お兄さん、ありがとう!!
 コードからはこれまでと同じく動画が示されたのですが、他のプレイヤーの姿もチラチラ見えていましたので、ジャマにならない場所を探して少し離れたところへ行くと、なんとさっきの女性がついて来ています。びくっとしましたが、まずは音声を聞きました。

・このマンションは、レイが彼と結婚したら住みたいと思っていた物件。きっときれいな夜景が見えるのだろうと思っている。
・ここに住むことも、彼と夜景を見ることももうできない。レイは、過去や彼の事にとらわれてしまっているのかもと思っている。
・傍にいる女性が、ずっとレイの方を見ている。

 終了後、画面には「死人はとらわれている」の文字。すると、先ほどから傍にいた女性が声をかけてきました。

「誰かを呪ってしまった霊は、その呪いが解かれたとしても、地獄に落ちる事になります。彼女を助けたいと思うのならば、この紙を見て下さい。こちらに悪霊となってしまった霊の助け方が書かれています。」

 もらった紙には次のような情報が書かれていました。

・悪霊となった霊を助けるには、心を通わせることが必要。それで、彼女の心から取り除くべきものが判る。
・「心の通い合った人から指輪をはめてもらう」「一番して欲しかったことをしてもらう」「前記2つを、最初に会話した場所で死亡時刻に行う」の3つが満たされることで、霊を助けられる。
・私はいつもここにいるので、心配せずに進んで。

 もらった紙を見ると、死人の心を表すハートの中に文字が並んでいます。ここまでの情報をもとに処理すると現れるのは「はなよめ」という言葉。
 「???レイは、花嫁になりたかったんだろうけど・・・????」
 「これですよ」と某仕事人さん。指で示す先を見ると、Jam House で渡された謎の中に、文字の背景が花になっている箇所があります。そこを読み取ると、さらに次に向かうべき場所が示されました。

 さて、ここまでの情報を見返してみると、おそらく次に行く場所にはレイ(Jamさん)が待っているものと思われます。3ヶ所でのデートで心も通い合っているので、レイの心をほぐすこともできるのでしょう。レイはケーキを食べることもできるはずです。そして、ここまで必要とされているのに出てきていないレイの死亡時刻の情報(#だつもうふともも 1回目の経験からしてこの死亡時刻の情報をプレイヤーごとにずらす事で、最終ステップでプレイヤーが集中するのを防ぐシステムになっているはず。)も渡されると思われます。

 が、しかし・・・・果たして、このままゲームを進めて大丈夫なのでしょうか。デートスポットは指示通り巡ったので、彼女への呪いは解けるはず。レイが地獄に落ちるのを止める術も判りました。ただ、ここで必要となる指輪が入手できていません。
 某仕事人さんと、2nd チェックポイントとおぼしき場所の手前で、立ち止まれる場所を探して作戦会議です。

で「これ、このまま行って大丈夫ですかね。何か見落としてないかなぁ。」
仕事人「でも、もう他にできることも無さそうだし、ここはゲームを進めるためにも、行ってみましょう。」

 2nd チェックポイントは、半地下になっているお店で、外から見た限りでは死角になる箇所にて、何かが行われている模様。順番を待って、某仕事人さんと2人、いざ、乗り込みます。

※:真っ赤に染められそうになったポイント

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