異文化が行き交う街、マレーシア一人旅〜Episode 2〜
そんなこんなで、ヨーロッパの支配の歴史が色濃く残り、かつての海上交易の重要拠点マラッカ海峡のある歴史の街マラッカへ到着
前述の通り膀胱破裂寸前のため、とにかくトイレトイレ。
外国の公共トイレではお金がかかることはよくあること。ここでも例に漏れずおばちゃまが待機。
しかしあまりの膀胱にお金など用意してる隙もない私は、観光客だから知りませんっていう程で素通りしてみることにした。
いけた。
はいはいみたいな感じでいけた。
マレーシアのトイレは水浸しである。
というのも、イスラム教の教えで局部は必ず洗わないといけないらしい。
だから、シャワーが付いている。
いわば、手動ウォシュレットである。
また、トイレットペーパーも基本はない。
そのためみんなブシャーっと洗うためゆかは水浸し。
ウォシュレットはイスラム圏ではもっと普及するのではないかとビジネスチャンスを想いながら用を足した。
後述するが、モスクの中のムスリム用のトイレはお清めの場所と同じ場所にあることが多く、さらに濡れている。
もはや洪水である。
そのため、海水浴場にあるような小さな水道付きの足洗い場もある。
トイレの話をしていたら今日もたくさん書いてしまった。
もう少し書こう。
スッキリした僕はいざマラッカの市街地へ繰り出すことにした。
バスが止まるのはマラッカセントラル駅
中心部は車で15分ほどのところにある。
僕はグラブを呼び、中心地へ向かった。
グラブの運ちゃんはお喋りで、どこからきたのか、日本人はあんまいないな、中国人が多い、こないだなんてルーマニア人乗せたぞみたいな話を延々としてた。
楽しい会話と共にあっという間の15分が過ぎ、マラッカの中心地へと着いた。
オランダ広場やジョンカーストリートなど、ぎゅっと観光地が詰まったような街である。
ああ、やっとこさマラッカに着いたのにまた散策の様子は話せなかった。
次回へ続く、、、