
金沢「のまちJAM」に遠征!
2023年8月27日(日曜)に石川県金沢市にあるVIVISTOP金沢のお誘いで「のまちJAM2023」に出展しました!
キッチンカーや地元の方々によるワークショップ・飲食店の屋台が並び、私たち東葛はVIVISTOP金沢のVIVINAUT(VIVISTOPで活動する子どもたち)とVIVISTOPウジュピス(リトアニアチーム)と一緒にVIVITAストリートで屋台を出しました。

東葛の隣のブースだったのですが、あっという間に完売しておりました!

面白い仕掛けの駄菓子屋さん。

リトアニア名物ピンクスープと手づくりブレスレットなどを販売。
VIVITA TOKATSUはどんなことやったの?
東葛の屋台では、現在探究中のきのこの菌糸(マイセリウム)を使った観察キットをつくるワークショップとアイスコーヒーを販売しました。

というのも、文章にすると少々お堅い印象ですが、出展の目的・背景としてはこんなことを考えていたのです。
・今回の出展をきっかけに、東葛‐金沢の間での活動連携の加速
・東葛で進めているマイセリウムプロジェクトの普及
(バイオマテリアルの可能性の追求)と関係人口の拡大
− 金沢で農業用ポット製作の需要がありそう
− 金沢のVIVINAUTへのワークショップ開催ニーズがありそう
・地域を巻きこんだ循環型社会の事例づくり
・マイセリウム活動の資金稼ぎ💰
さて、当日の屋台の様子に話を戻しましょう。
千葉県流山市で人気のKijicafeさんのコーヒー豆を使用したアイスコーヒーは金沢でも大人気。

前日に金沢入りして、VIVISTOP金沢のキッチンをお借りして200杯分仕込んだ甲斐がありました・・!


実はこのコーヒーカスも菌糸を育てるための素材として活用しようと今回のワークショップでも使ってみることにしました。キットを持ち帰った方の菌糸が白く成長してくれているといいなと期待しています。

我々の屋台では、もしもな世界を考えるパネルを設置し、「成長するきのこの家があったら住みたいか?」を皆さんに聞いてみたところ、「住みたい」という意見が多かったことが印象的でした。
また、その質問をきっかけに対話を進める中で、きのこは食用だけでなく色々なものに応用される可能性のある素材だと認識していただくとともに、我々の活動に対する興味や期待を感じることもできました。

そして、屋台に菌糸でつくったランプシェードを展示していたのですが、プロダクトを製作する際に必要な型や販売時のパッケージデザインを一緒に考えたいというお声も頂戴し、また新しい動きへと繋がりそうです。

また、国内外のVIVINAUTが金沢に集結し、短い時間ではありましたが、同じ時間を共有しともに活動できたことで、世界とつながるVIVITAコミュニティを実感することができました。今後もこの繋がりが広がっていくといいなぁ!
今回、出展の機会をくださったのまちJAM運営委員会の皆さま、VIVISTOP金沢のメンバー、コーヒー豆をご提供いただきましたKijicafeさん、ご協力いただき、ありがとうございました。

クイズ・イントロドン!に参戦。
Photo by Toshimitsu Takahashi & Fumio Yamamori