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ヴィヴィアンとビビディープ

宮城は登米の「森舞台」。隈研吾さんが設計され、千住博さんが鏡板の老松を描かれたというそれは素晴らしい能楽堂で、先日嬉しいお仕事がありました。
World Interior Week 2018の一環、登米町森林組合主催のイベントで、テーマは【living in sanctuaries】。その中で仙台ご出身のアーティストでドラァグクイーンのヴィヴィアン佐藤さんと一緒に登壇させていただいたのです。

ヴィヴィアンさんとは昨年大阪で2度ほどお目にかかる機会があり、存じ上げてはいたんですが、今回のキャスティングは全くの偶然。ヴィヴィアンさんとビビディープだよと聞いた時はとっても嬉しくて。ヴィヴィとビビだし(私のビビは新参者ですが)、リーフレットに並んだ写真も白黒かぶり。勝手に光栄に感じながら、当日までドキドキワクワクしていました。建築家でありながら非建築家という肩書きを冠するヴィヴィアン佐藤さん、考えておられることも、存在感も、知的でスペシャルでアバンギャルドな上にハートフルが加わって、魅力的なんですよねえ・・。

今回最初にヴィヴィアンさんが講演をされ(こちらのサイトにそのレポートが)、私が講演&ワークショップをして、その後トークセッションという流れでした。

World Interior Week 参加イベントなので、容易にイメージするのは、素敵なインテリア、スタイリッシュな暮らし・的テーマ。でも後述の通り、インテリアを「自分を見つける場所」と捉えているのがインテリアイベントらしからぬところであり、私をフィーチャーしていただいた所以でもあるのですよね、きっと。私が講演で何を話したかはまた後日。

以下、登米町森林組合のイベント案内ページより抜粋します・・
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登米町森林組合 presents 【Living in Sanctuaries】
今求められるインテリアとは何か?
それは “新しい” 家具雑貨に囲まれることではなく、自分の心の内側に目を向け、こころ平和な「自分」を見付ける場所。
そんな住まいを実現するための空間やインテリア、そしてそれを楽しむための “こころ” のあり方を
登米町の木と職人によって建てられた能楽堂「森舞台」(隈 研吾 設計)を会場にアーティストのヴィヴィアン佐藤氏、ライフテクスチャリストの宇野ビビディープ氏をお迎えしてトークセッションを展開します。
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▼日時:5月27日(日)12:30~16:20
▼会場:伝統芸能伝承館「森舞台」
宮城県登米市登米町寺池上町42
▼World Interiors Week 
https://wiwjapan.org/events-cale/event/1022.html
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