公務員「現場」求め新興へ
要約
公務員が「公僕」を目指してスタートアップ企業に転職する人が増えている。
主要国がスタートアップ企業の育成を競っている。
官と新興企業の人事異動の循環を生めれば日本の成長力の底上げになる。
公務員の退職理由には賃金水準が低いのがある。
仕事量に見合った対価が与えられていないという。
転職希望の8割が転職先の社会性を重視しているという。
とはいえ新卒でスタートアップ企業を選ぶ割合はまだまだ低い。
またこのような状況が続くと当然公務員不足の懸念は拭えない。
米国のように、官と新興企業の人材異動の往き来をしやすい転職制度の整備も重要だ。
感想
終身雇用の価値が変わりつつあるのか。
"安定"が理由で公務員を選ぶのが圧倒的だろう。
だが"やりがい"や"社会性"が無い仕事は企業はない。
スタートアップ企業を選ぶ割合理由でやりがいなどであるということは公務員には劣る何かがあることは事実。
それは環境だろう。
実際に公務員を経験してないからどのような環境なのかわからない。
もはやそれすら原因でないにしろ、転職を選んだ人には是非聞いてみたい。
常に環境は変わる。
以前の概念に囚われず、自分の身の周りではどうかを考えることは大切だと思う。