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まだできる

私は両手首が痛みがあります。だから医療従事者として十分なことができなと感じていました。
どうしても入れ歯の修理をしなくてはいけない状況になりました。
材料と筆だけで歯を作りました。
10分足らずで完成。
患者さんは大変喜んでくれました。
訪問歯科では当たり前のことですが、施設にいらっしゃる方は長くは待つことができません。
いろんな病気を抱えていますし、ご年配の方が多く、口を長く開ける体力も十分ではないので仕方がありません。

患者様はすごく喜んで下さいました。

私は感情抜きにして冷静にその光景を見ていました。

まだできる

手首が痛くても手が変形していても私は患者様に貢献できる
やってみよう

30年やり続けて良かったと自分に感謝しました。
経験と感はまだ生きている
絶対やれる
自分で限界を作らないでやってみよう

そこで小林正観さんの本を購入して読みました。

いろんな方の本を読んでみて一番わかりやすく、日常生活にいかしやすいと思いました。

きくあの法則を実践。
競わない
比べない
争わない

愚痴、悪口、妬みなどの負の感情を感じても流す。
人間ですから感じて当たり前、それをずっと持たないで流す。
慣れるまでには少し時間がかかりそうです。

今、働いている職場の出来事です。
AさんがBさんの陰口を言っていたそうです。
BさんはCさんからAさんが悪口を言っていると聞いたそうです。
私は後日、Bさんからこの状況を聞きました。

私はなんのためにこれを聞くことになったか!

負の感情を言葉として言ってしまうと取り返しがつかないくらい拡がってしまう

言葉の力=言霊は魔法です。

特に負の言葉は強く、現実化しやすいです。
負の感情は話しているときの表情も美しさはないです。

モラ夫に言われた時と同じ
違うのは直接か間接的かだけ

今ならわかります。
離婚を経験してつくづく思います。
自分の怒りを相手に言ってしまうと相手は傷つきます。
当たり前です。
そして怒りをぶつけた本人は声帯を通して2倍の言葉の力を浴びてしまいます。
本人はすっきりしたと思っているが脳や体は真逆の反応が起こっている
脳はそれを現実化する。
体調や精神を崩す。

例えば「こんな家に住みたくなかった」と言うと
脳は「わかりました。住みにくい状況にしたいのですね。実行します。」
といって現実化します。
実際、私がモラ夫から言われました。
私はモラ夫と一切、会話をしなくなりました。
私にとってはこの家は大切なものだったから。
行為は許せませんが感謝はできます。
モラ夫にいろいろ言われたおかげで言葉を大切にしようと思えたからです。

離婚するまでは私自身もモラ夫のことを滅茶苦茶、悪く言っていました。
体調は悪くなりました。
物凄い執着もありました。
私自身もひどかった。

今は悪口や妬み、恨みは持たないようにしています。
言葉として表現するときに選んで話すように意識しています。

何のために
やっと自分が社会に貢献できるものがあるとわかったからです。

人はいろいろ言いますが、自分軸で生きたほうが幸せです。

私には私にしかできない役目があって生まれてきたのだと。

きそわない、くらべない、あらそわない=「きくあ」
良い言葉に巡り合いました。







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