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プロペトとワセリンと介護現場

寒くなってきてお肌がカサつく季節になりました。
一年中お肌が乾燥しがちなご高齢の方のお世話をさせていただいておりますゴジ葉としておススメの保湿剤は、プロペトです。

プロペトとは?

プロペトとは、白色ワセリンをより丁寧に精製した油脂性の軟膏です。白色ワセリンより純度が高いことから、眼軟膏といった眼の中にも使用できたり、重度の敏感肌の人にも使えるといったメリットがあります。

EPARKくすりの窓口より引用

というお薬です。
介護現場ではホントよく使われる軟膏です。お肌が乾燥しても表皮剥離しても褥瘡ができてもコレ。でっかいチューブが各居室においてあったりします。
私が感じる、ワセリンとの違いはなんといってもにおい。
完全に無臭なんですよ。で、伸びがよいです。
市販のワセリンのにおいや硬さが気になる人はプロペトを試すとよいかもしれないです。
ただ、欠点としてはワセリンにせよプロペトにせよ、めっちゃべたつくんですよね。
プロペトのついた手で触ると、どこもかしこもぺたぺたになっちゃうし、長期的に背中に使ってると肌着がしっとりぺったりした感触に。
保湿力はすごいんですが……。
その点、ヘパリン類似物質クリームはいいなと。訪問看護ステーションからくる看護師さんとそんな話をしていたら、
「でも、先生によってはプロペトしか処方しないタイプの先生もおられますからねえ」
と言われました。
「そんなことあるんですか?」
「ありますねえ。先生によります」

そんなわけで、ある日先生が往診に来られたとき、
「●●様、お肌がべたつくのをいやがられるんですけど、もうちょっとベタつきにくい保湿剤はないでしょうか……?」
と聞いてみたんですよ。そしたら
「ん-でも、プロペトを薄くのばして塗るのが一番保湿できるんだよねー」
と言われました。
ホントだった!
プロペト原理主義は存在した……!
ということで、ゴジ葉の職場では今日も利用者様の乾燥肌にせっせとプロペトを塗っております。保湿力は、抜群です👍
実際、私も家で体に塗るのはワセリンなんですよねえ。
化粧水は天使の美肌水がおススメ。
洗顔料は最近買ったピュアセラディープクレイがめっちゃよかったので、近々レビュー書きます!

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