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【カナダワーホリ】 右側走行に慣れたようで慣れない…#16


はじめに

みなさんこんにちは。2024年7月にワーキングホリデービザでカナダに入国をした“だよ”です。日本でしていた仕事を退職して“カナダワーホリ”を始めた北海道札幌市出身の24歳です。日本の道路は左側通行ですが、カナダやアメリカの道路は右側通行です。カナダに住み始めてから3ヶ月以上経ちましたが、左折で回りこんでくる車への違和感がいまだに抜けません。ほんと小さなことですが、いつも慣れないなと思いながら歩いています。

自己紹介・カナダに来た経緯はこちらに詳しく書いています。


左側通行・右側通行どちらが多い?

世界では右側通行の国の方が多いです。ヨーロッパ・北アメリカ・南アメリカ・中国・韓国などです。下記の地図を見れば右側通行の方が多いのは一目瞭然ですね。その一方、日本をはじめ、イギリスやワーホリで人気のオーストラリアは左側通行です。

青が左側通行、赤が右側通行
トロントで一番栄えているDundas駅前

慣れそうで慣れない

横断歩道を渡っている時、右折の車は急に曲がってきます。頭ではわかっていてもいざ渡ろうとすると違和感があります。少しずれますが、一部の運転手はあきらかに歩行者に気づいていない荒い運転をしています。これは日本でも同じですが、青信号でも気をつけて渡らないといけません。

少し違う交通ルール

カナダと日本は、右と左の違いだけではなく、交通ルールも少し違います。主に違うルールを2つ紹介します。

赤信号でも車がいなければ右折OK

停止した上で安全確認ができた場合のみ赤信号で右折ができます。対向車が来る心配もないので、これは非常に効率が良いと思いました。ちなみに右折レーンで停止しているとクラクションを鳴らされることがあります。私は以前、同じルールのアメリカで鳴らされました。もちろん日本だったら一発アウトなので注意です。

踏切停止不要

日本の教習所では、踏切の前で一時停止して窓開けて左右確認しましたよね。これはカナダではしなくて良いです。日本の感覚で一時停止すると後ろから突っ込まれることもあるのでむしろ危険です。

他に日本と違うこと

ワイパーとウィンカー逆

特に旅行者はやってしまうと思います。それは私のことですが、ウィンカーを出したつもりがワイパーが動いてしまいます。これも慣れません。ただ、クラッチ・アクセル・ブレーキはそのままです。

昼でもライト点灯

日本では日没から日の出までライトを点灯させる義務がありますが、カナダは一日中点灯させなければいけません。最近はエンジンをいれると自動で点灯する車も増え始めました。

沖縄は急に変わった

1972年に本土復帰した沖縄は、アメリカの統治下にあったため右側通行で運用されていました。その6年後、1978年7月30日に沖縄県内全ての道路を通行止めにして右側通行から左側通行への切り替え作業を行う「730(ナナサンマル)プロジェクト」が始まります。約3万本の道路標識と500個以上の信号機の切り替えなどをたった8時間で行ったということです。しかし、作業完了で全てが解決しませんでした。急に変わったことにより事故が多発。さらに商売も影響がでました。それについて沖縄テレビが特集していたので興味がある方はご覧ください。

最後に

読んでいただきありがとうございます。私は国際免許証の取得や免許の書き換えをしていないこともありカナダで運転する予定はありません。左右逆の交通ルールで運転するのは慣れるまで相当なストレスだと思います。私がアメリカでレンタカーを借りたときは返した瞬間疲れがどっときました。週2程度の発信を目標としていますが、疲れてめんどくさくなったら、、、そういうことです。もし、気になること知りたいことがあればコメントください、わかる範囲でお答えします。返信速度はカメさんです🐢

次回予告

次回はキャッシュレスについて書くかもしれません。


また会いましょう。


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