身元確認シール

こんにちは、クラーク在宅支援相談センターケアマネジャーAです。
 
10月も終わりに近づき、冬の足音が近づいてきました。日中の寒暖差も激しくなりましたね。体調崩しやすくなる時期ですので皆様くれぐれも気を付けて下さいね。
 
今回は、札幌市の高齢者福祉の取り組みの一つをご紹介したいと思います。
高齢化の進展とともに、認知症者数が増加しています。症状の一つで「認知症の方の徘徊」があります。発見が遅れると、これからの時期には特に低体温症などで、命の危険が伴います。ご本人の命を守るためにも速やかな対応が求められます。「行方不明になってしまったらどうしよう」といった不安はあるかと思いますが、事前に対策をしておき、実際に行方不明になってしまった際にスムーズに対応できるようできる準備はしておきたいものです。
 
札幌市では認知症や認知症の疑いがあり、道に迷ったり、行方不明になったことがある方に、「靴に貼る身元確認シール」を配布しています。連絡先を身に付けていれば、異変に気付いた人が協力しやすかったり、早期の発見でご本人を守りつつ介護者の負担も減らすことに繋がると思います。ご興味のある方は、担当区役所に是非お問い合わせしてみてはいかがでしょうか。

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