基準風速Vo
戸建住宅を建てるとき、
いろんな要望を設計担当伝えますよね。
建築基準法はありますが、
エリアで変わる法律や、
構造の考え方も全く変わってきます。
『SNSでみたのに、
うちではなぜ出来ないの!』
と悔しい気持ちになったご経験がある人も
いるかもしれません。
なんならお隣同士や、
敷地内で法律が変わる場所もあります。
こればかりは
設計担当にもどうしようもなく…。
なのに、
自分が断ったようで
申し訳ない気持ちになります💦
ここ数日風邪が強くて、
めちゃくちゃ寒いですよねー⛄
そんなときにも、
ぼんやり風圧力が頭に浮かんでます。
私が住む兵庫県南西部(播州)エリアは、
基準風速は32~34mと定められています。
先日、
初めて沖縄の建築図面を見せていただきました。
最初は
『やっぱり鉄筋コンクリートと鉄骨がメインなんだな~』
と思っていたのですが。
ふと去年経験した
V字経路を描いたトンでもない台風を思い出し、
風圧力をどこの位で考えるのかが気になって
基準風速を調べてみました。
46m😲
遠隔地担当も何度かはしましたが、
この数字は見たことない💦
てか、この辺の1.4倍やん!
台風が南側を通る経路にある場所は?
と興味がわいて東京の八丈島とかも見てみたのですが、
南部の海水が暖かい居場所でも、
沖縄より東に位置するせいか、42m。
県全域が46mというのは沖縄だけでした。
尚、鹿児島の一部にもそんなエリアがあるようです。
台風の際、
ガラス窓が目視で分かるぐらいにたわんでたよ、
と去年の台風時に聞きましたが、
そりゃ基準でそれならそうかもしれない…。
窓が割れるというより、
弾け飛んでくるんじゃないか😱
ちなみに私のいる播州エリアは、
川や池が多い地域なので、
専ら水害対策。
中部から北部になると、
積雪対策。
ところ変われば
気を付けることが変わる。
図面の段階だからなのか、
新しいことを知れることに
ワクワクするのか、
とりあえず新鮮で楽しいです。
旅する一級建築士
思考ビジュアライザー
柴田みき
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