言い訳をしよう
何かやらかしたとき、
結果を見られることって多いと思います。
学生ならテスト。
社会人なら、契約等の数字。
では、思ったような結果が出せなかったとき。
どんな事考えてますか?
私は自分でも謎なミスをやらかすほうです。
学校の試験でも、
大文字と小文字を間違える。
応用問題は解けても、
計算問題で間違える。
一般的に”ケアレスミス”と呼ばれるものです。
しかし、そこで終わっていたらいけなかったんですね。
結果は
『出なかった』のではなく、
『出せなかった』なのです。
残念ながら、
結果は自らはやってきませんよね。
『頑張っていれば、
自ずと結果はついてくる』
という言葉はよく聞きますが、
枕詞が重要。
ケアレスミスという言葉で済ませると
『本来はやれるのに』、
ついうっかりやらかした
という言葉になる。
本当はやれるという、
自己暗示をしていたんです。
だから戻らない。
入社してすぐのインテリア1年目、
なんてことないミスをたくさんして、
結果、多大な損失を出しました。
これではいけない!
と目覚めたきっかけです。
本当に申し訳ない…😱
入社当初隣席だった設計担当が、
『設計が描く線には、
1本1本意味があるんだよ』
と教えてくれたことがあったのですが、
とてもその言葉が大事に残っています。
全てに意味を持たせること。
理由付けが出来ること。
そのおかげで、
描いた図面に対して質問をされても
「なんとなく」
と答えることは無いと言えます。
間取りを考えている段階で
雨樋の計画をする。
スイッチのシミュレーションをする。
家電の配置を検討する。
季節が春だったとしても、
今の時期限定の
クリスマスツリーの設置計画とか
こっそり考えています 笑
サクッとなんでも出来るタイプじゃない。
けど、その辺りを突き詰めることで
細かい穴を見つける事が
昔よりは出来るようになりました。
日常生活でも
1つ1つに理由付けをしたら、
無駄買いをしなくなりました 笑
言い訳って『理由づけ」。
その理由の方向性が間違っているかどうかを
きちんと考えることが重要です。
『言い訳するな』じゃなく、
言い訳のその向こうを考えることで、
新しい方法が見えてくる。
今はそんな気がしています。
居場所アテンダント
一級建築士
柴田みき
✢✣✤✥✢✣✤✥✢✣✤✥✢✣✤✥✢
#考えるんだ自分 !笑
#心理学
#脳科学
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