大雪の後は要注意!「積雪は大地震のトリガーになるリスク有り」
■豪雪の後で大地震発生の例
◉五六豪雪(1980年12月~1981年3月):東北地方から北近畿に記録的豪雪。
→1981年1月19日:三陸沖でM7.0、最大震度4
◉五九豪雪(1983年12月~1984年3月):日本列島全体で記録的豪雪。
→ 1984年1月1日:三重県南東沖でM7.0、最大震度4。
→1984年3月6日:鳥島近海でM7.6、最大震度4。
◉平成23年豪雪(2010年末~2011年2月):全国的豪雪。
→ 2011年3月11日:東北地方太平洋沖地震(M9.1、最大震度7)
◉2016年1月24日:九州各地で大雪。
→ 2016年4月16日:熊本地震(M7.3、最大震度7.3)
◉2017年1月17日:イタリア中部アブルッツォ州で大雪になり非常事態宣言。
→ 2017年1月18日:イタリア中部でM5クラスの地震が連続発生、雪崩などの被害。
冬季の積雪荷重が地震発生のトリガーとなり得ることを示唆する研究がある。既に地殻のひずみが溜まっている場所で、積雪荷重がきっかけとなっり地震が引き起こされる可能性がある。
【武蔵野学院大特任教授の島村英紀氏(地震学)】は言う、
「大寒波や気圧、温度変化、大雨、そして大雪といった気象が誘因し、大地震を起こすリスクはあります。地面は膨張と収縮を繰り返していて、気象条件がその活動に影響すると考えられるからです。大雪や大寒波で急に温度が下がった後は注意が必要です。」
因みに↓
■豪雨の後で大地震発生の例
◉2018年西日本豪雨
「平成30年7月豪雨」と命名された、西日本を中心に発生した台風7号および梅雨前線等の影響による集中豪雨。この年は南太平洋から東南アジアのプレート沿いにかけて大きな地震が活発に起きており、この豪雨の原因となった台風7号が発生した時期に、インドネシア周辺ではM5クラスの地震が多く発生。
また、この豪雨の前後は日本国内でも頻発。
◉6月18日 大阪府北部地震 最大震度6弱
◉6月29日 千葉県南東沖 最大震度3
◉7月 1日 大阪北部 最大震度3
◉7月 2日 青森県東方沖 最大震度4
豪雪や大雨が地殻に染み込むことにより、その重みが「負荷」となり、夏季の大雨や冬季の大雨と大雪が地震発生の“トリガー”となっている事例が多い。
今回の大雪が降る地域は、その後の地震にも警戒してほしいと思う。
備えあれば憂いなし‼︎