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双子のパパの韓国育児記録(No.11)〜育児の参考書・情報源
双子の子供達が生まれて5ヶ月が経ちました。目の回るような毎日が今なお続いています。育児には未だに慣れず育児初心者マークは外せませんが、寝不足の自分や戸惑う自分には慣れてきたようにも感じます。今回はそのような私の育児を支えている情報源を紹介します。
1.細部 千晴 総監修「はじめての育児事典―この1冊であんしん (改訂新版)」朝日新聞出版、2023
韓国に育児書を持ってこなかったことに気づき、慌てて電子版の育児書をいくつか購入しました。その中でのお気に入りです。
月齢別の育児のポイント、授乳、入浴、病気などのトラブル対応、予防接種、保育園…など一通りの内容がコンパクトにまとまっていています。育児情報を知りたいときに最も頻繁に参照しています。
ワイフは育児書を読まず私が読んでいます。私は情報源を書物に求めがちです。
2.インターネット(Google等)
育児書で触れられていない事柄について、やむを得ずインターネット上で検索を繰り返しています。ピジョンのフォーラムページや医療機関のページ等を頻繁に参照しますが、情報の正確性や分かりやすさは玉石混淆といった感じです。
3.インターネット(Naver Cafe)
韓国人のワイフは韓国で普及しているNaver社のcafeというサービスで育児情報を得ているようです。Naver Cafeはフォーラムや掲示板のようなサービスですが、利用している韓国人のユーザーがとても多いようです。ワイフのスマホをいじる様子を見ていると韓国全国で井戸端会議をしているような印象で、情報が豊富なようです。上記1.や2.を駆使する私も負けます。
4.ミハイロ著「コウノトリが二羽飛んできた」日本文芸社、2019
双子のパパの育児記です。著者の家庭は男の子2人で私達は女の子と男の子という双子の構成は異なるものの出産、NICU、その後の育児の経験等のパパ目線の育児は共感に満ちています。ワイフの妊娠中に双子の父親になる予習として一度読みましたが、育児の始まった今も繰り返し読んでいて、慰められ元気になります。なお、著者のブログでも続編を楽しむことができます。
この本の魅力は育児を面白おかしく描いている視点にあると思います。双子の育児は想像を絶する忙しさ、寝不足に身を置かねばなりません。気がつくと大変さばかりに目が行きネガティブな思考になりがちです。しかし、視点を変えると、赤ちゃん達の面白い仕草があり、赤ちゃんから親に向けられる愛情があることに気づきます。そうした気づきを与えてくれた著者にとても感謝しています。
5.さくらいえま「双子の妊娠・育児記録と絵日記」
さくらいえまさんのブログです。私はInstagramで読んでいます。4.のミハイロさんはパパ目線の育児記ですがこちらはママ目線です。出産直後の双子の育児に不安だらけだった時期にこの絵日記に出会いました。かわいいイラスト共に双子の男の子達が育っていく様子を描いています。双子の育児の特に大変なところ、双子で良かったこと、育児がちょっと楽になったと思えたこと、双子育児Tips等、参考になります。ママが一人で一泊の旅をするのにどれほどの躊躇があるのかなども分かりました。私もワイフのそうした気持ちに気づけるようにしたいです。私達夫婦の少し先を歩いていらして、ちょっとした未来予想にもなっています。