Viva Yu

<趣味> ①ギター…弾くことのみならず楽器そのものが好きです。②ジョギング…ゆっくりゆっくり。③読書…国際関係、法律の本が多いです。 <その他の関心事> ①知的財産…仕事柄目が離せません。②国際関係…日韓、日中関係に注目しています。③育児…双子の親で二人から目が離せません。

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<趣味> ①ギター…弾くことのみならず楽器そのものが好きです。②ジョギング…ゆっくりゆっくり。③読書…国際関係、法律の本が多いです。 <その他の関心事> ①知的財産…仕事柄目が離せません。②国際関係…日韓、日中関係に注目しています。③育児…双子の親で二人から目が離せません。

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双子のパパの韓国育児記録(No.1)〜はじめに

2023年12月に双子の父になりました。ワイフの妊娠中から先輩パパママのブログやSNS、育児書で育児の予習やイメージ作りを進めてきたものの、初めての育児は想像を超える大変さです。夜泣き、嘔吐、排便等がいつ起きるかわからず、オムツ替えも沐浴も最初の頃は難儀しました。趣味と読書の飲酒の時間はすっかり無くなり生活の変化に戸惑いました。寝不足と精神的に余裕のない毎日で、出産から5か月を経た今も体重が減り続けています。 他方で子供達と過ごす時間は格別です。子供達の笑顔や寝顔には心が洗わ

    • 双子のパパの韓国育児記録(No.17)〜日本に帰りたい理由

      私の韓国での生活も執筆時点で1年7ヶ月目を迎えています。ワイフの妊娠、出産、その後の育児と、遊びに来たわけではないし外出も最低限ですので、韓国で生活している感はあまりないのですが。 双子が誕生して数ヶ月経った頃から日本に帰りたいと思うことが増えてきました。韓国料理は好きですし、ワイフの両親も私に気をつかってくれて不自由なく過ごしています。それなのに何故帰りたくなるのか、私自身も不思議に思います。そんな自分自身と対話する今日この頃です。 ・日本食が恋しくなった? 韓国でも日

      • 双子のパパの韓国育児記録(No.16)〜子供達のモデルデビュー

        韓国人のワイフとの間に産まれた我が家の双子の子供達(娘と息子)が、韓国で赤ちゃん用の化粧品の広告モデルになりました。ワイフの姉は韓国で芸能活動をしており、彼女の所属する事務所の社長の知人が化粧品の事業をしており、その縁で声がかかりました。 我が子達を広告に出すことに多少の抵抗感はあったものの、ワイフの姉からの話で怪しいものではなかったこと、韓国にいることや双子の育児の忙しさを言い訳にお宮参り等のイベントもしてあげられなかったことから、子供達の良い記念になればと思い引き受けま

        • 双子のパパの韓国育児記録(No.15)〜形は変われど趣味は変わらず

          双子の誕生は私の生活を一変させました。双子の誕生前の私は、規則的な生活が好きで毎日の朝から夜までのリズムが決まっていました。起床後学びの時間、会社に行く準備、通勤中は読書、退社後は趣味はジョギングやギター、ワイフとの時間、晩酌…等です。全てがうまくいかないこともありますが概ねリズムを崩さずに生活していました。 双子の育児をするようになり、まずはお酒を飲まなくなりました。深夜の授乳に起きられなくならないか心配だからです。ジョギングも子供達と離れられず諦めています。読書は授乳後

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          双子のパパの韓国育児記録(No.14)〜韓国の名前、日本の名前

          双子が産まれて、私達は日本でも韓国でも出生届を出しました。名は日韓同じ音にしました。姓は日本では私のもの、韓国ではワイフのものを使います。今回は名前に関して印象に残っていることを紹介します。 1.命名 我が家の双子は娘と息子です。名を決めるにあたり日本でも韓国でも違和感のない名前にすることをワイフと決めました。あと私の家系の流れでできれば日本語では二音にしようとしました。女の子はそこそこ候補があります。「ハナ」、「ユミ」、「ハル」…などなどです。男の子は悩みました。「ジュン

          双子のパパの韓国育児記録(No.14)〜韓国の名前、日本の名前

          双子のパパの韓国育児記録(No.13)〜韓国食事生活

          双子の育児は戦場さながらです。食生活について思い描いていた姿は、二人ともスヤスヤと眠っていて、その間に調理、食事、皿洗いをするというものですが、生後5カ月の今、夢のまた夢です。娘が泣き何とか寝かしつけたら今度は息子が泣き、その声を聞いた娘が起きてまた泣く…、その繰り返しです。ゆっくりできない、それでもせめて食事くらいは…、出前(又はインスタント食品)に頼る生活になりました。その戦場の轍を追ってみます。 1.パン ちょっとした隙間時間に食べられるパンは昼食の定番です。パンも出

          双子のパパの韓国育児記録(No.13)〜韓国食事生活

          双子のパパの韓国育児記録(No.12)〜娘の授乳戦記(授乳拒否篇)

          本記録のNo.7にて娘が授乳後に嘔吐を繰り返し悩んだことを紹介しました。それは時間薬のおかげか解決したのですが、それで一件落着とはなりませんでした。しばらくすると今度は娘の授乳拒否が始まったのです。 授乳拒否とは赤ちゃんが授乳を嫌がって母乳や粉ミルクを飲みたがらないことです。私達の娘は育児書や粉ミルクに表示される月齢別の授乳量と比べても食が細いのですが、さらに飲まないようになってしまいました。授乳の体勢に入ろうとするだけで顔を真っ赤にして暴れ、泣き叫びます。生後3、4ヶ月目

          双子のパパの韓国育児記録(No.12)〜娘の授乳戦記(授乳拒否篇)

          双子のパパの韓国育児記録(No.11)〜育児の参考書・情報源

          双子の子供達が生まれて5ヶ月が経ちました。目の回るような毎日が今なお続いています。育児には未だに慣れず育児初心者マークは外せませんが、寝不足の自分や戸惑う自分には慣れてきたようにも感じます。今回はそのような私の育児を支えている情報源を紹介します。 1.細部 千晴 総監修「はじめての育児事典―この1冊であんしん (改訂新版)」朝日新聞出版、2023 韓国に育児書を持ってこなかったことに気づき、慌てて電子版の育児書をいくつか購入しました。その中でのお気に入りです。 月齢別の育児

          双子のパパの韓国育児記録(No.11)〜育児の参考書・情報源

          双子のパパの韓国育児記録(No.10)〜韓国で利用するサービス(赤ちゃん用品篇)

          ワイフが妊娠してから少しずつ赤ちゃん用品を集め始めましたが、驚いたのはその商品の種類の豊富さです。オムツと服と哺乳瓶くらいしか当初の私は想像していなかったのですが、ベッド、沐浴関連商品、オムツ替え関連商品、様々な便利グッズ、玩具、抱っこ紐、絵本等、際限なく広がっていくように感じています。皆さんはどこまで揃えて、どこでそれを入手しているのでしょうか。私達夫婦は韓国で「당근(タングン)」というサービスを多用しています。 「당근(タングン)」とは本来ニンジンの意味ですが、近所の人

          双子のパパの韓国育児記録(No.10)〜韓国で利用するサービス(赤ちゃん用品篇)

          双子のパパの韓国育児記録(No.9)〜育児の「業界用語」?

          初めての育児は戸惑いの連続です。困ったときに育児書に頼ることもありますが、インターネット上で検索することも少なくありません。ところで新米パパの私が育児の困りごとをインターネットで検索しても思うように欲しい情報を探し当てることができないことがあります。なぜでしょうか。どうやら育児の「業界用語」、つまり育児する人達特有の言葉又は言葉遣いがあるようです。私自身の無知と恥を晒す部分もありますが、気になったものを紹介します。 尚、以下で私が辞書と記載しているのはいずれも松村哲編「スーパ

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          双子のパパの韓国育児記録(No.8)〜韓国育児便利グッズ

          私には妹がいるのですが、私達夫婦と似た時期に出産しました。妊娠中も育児に入ってからも妹夫婦とのメッセージのやり取りに赤ちゃんの話題が尽きません。韓国で育児をする私達夫婦と日本で育児をする妹夫婦とで育児グッズにちょっとした違いがあることに気づきました。今回は私達夫婦が韓国で使っている物を紹介します。もちろん韓国にも様々な家庭があるので私達が使用する物が韓国で一般的かはわかりません。しかし、ワイフが韓国人コミュニティサイトから情報を入手して購入している物です。 1.Baby B

          双子のパパの韓国育児記録(No.8)〜韓国育児便利グッズ

          双子のパパの韓国育児記録(No.7)〜娘の授乳戦記(嘔吐篇)

          前回、生後2か月頃までの双子の特徴を紹介し、その中で娘は嘔吐が多いと書きました。今回は娘の嘔吐で四苦八苦した日々について振り返ります。 私達の双子は生後NICUに入りました。当初母乳や粉ミルクを飲み込む力がなく、チューブを使って胃に届けていたようです。ある程度飲む力がついたのでNICUを卒業することができたのですが、家での育児を始めてからも特に最初の頃は母乳や粉ミルクをあまり上手に飲むことができません。息子は次第に授乳量が増えていったものの娘はそれ程増えず、しかも嘔吐を頻繁

          双子のパパの韓国育児記録(No.7)〜娘の授乳戦記(嘔吐篇)

          双子のパパの韓国育児記録(No.6)〜息子の泣きと男同士の会話

          我が家の双子は二卵性で女の子と男の子です。見た目も性格も異なります。生後間もない頃と5ヶ月経った今とでは特徴に変化があるものの、最初の2か月間くらいは概ね次のようでした。 娘 ・おとなしい。10分程度であれば一人置いておいても大丈夫。 ・あまり泣かない。泣いても静かに泣きすぐに落ち着くタイプ。 ・よく眠る。 ・少食。 ・よく吐く。 息子 ・大声でよく泣く。 ・あまり眠らない。 ・娘よりはよく飲む。 ・吐くことは滅多にない。 今回は息子の泣きについて触れます。 上述の通り

          双子のパパの韓国育児記録(No.6)〜息子の泣きと男同士の会話

          双子のパパの韓国育児記録(No.5)〜ヘルパーさんのヘルプのおかげ

          韓国人のワイフが故郷にて帝王切開で双子(娘と息子)を出産し、5日間の入院生活、14日間の産後ケアセンターでの生活を経て、いよいよ家(ワイフの実家)での育児生活が始まりました。家での育児の最初の1か月は行政の支援を受けてヘルパーさんを2名雇いました。今回はヘルパーさん達との生活を振り返ります。 前回紹介した通り私達の利用した産後ケアセンターは育児の基礎を学ぶ施設でもあるのですが、子供達がNICUにいたため私達は教育関係のサービスを受けないまま退所してしまいました。ぶっつけ本番

          双子のパパの韓国育児記録(No.5)〜ヘルパーさんのヘルプのおかげ

          双子のパパの韓国育児記録(No.4)〜産後ケアセンター体験

          韓国ではママは出産後数日間病院で過ごし、その後産後ケアセンターに入所することが多いようです。韓国人のワイフに聞くと、彼女の出産した友人達も特別な事情がない限りは入所しているとのことです。私達夫婦も双子を出産後2週間ほど産後ケアセンターで過ごしました。今回は韓国の産後ケアセンターでの生活を紹介します。 産後ケアセンターは①出産後の母体の回復のサポート、②新生児のケア、③育児指導といったことを目的とした施設です。出産した病院に併設されていることが多いようです(独立した施設もあり

          双子のパパの韓国育児記録(No.4)〜産後ケアセンター体験

          双子のパパの韓国育児記録(No.3)〜NICU

          私達の双子はワイフの故郷の韓国で出産後NICUに入ることになりました。今回は私がNICUに通った日々について書きます。NICUとは新生児集中治療室のことで、早産だった赤ちゃん、呼吸の補助や何らかの治療等の助けが必要な赤ちゃんが入る部屋です。私達の双子も早産だったことや、母乳を吸う力や呼吸に助けが必要であったことから2週間程度NICUに入りました。 私達の利用した病院のNICUは原則として両親も入ることができません。子供達の様子を知るにはNICUの入口で看護師を呼び出し、子供

          双子のパパの韓国育児記録(No.3)〜NICU