薬依存症
思考を読み取るセラピスト、マリーです。
きょうは祝日なので、お出かけする方も多いのでしょうね。
私は祝日はなるべく休もうと決めているのですが、やることがいっぱいで
今日もPCとにらめっこになりそうです。
では本題です。
以前美容サロンをしていた時のお客さまで、心療内科に通っているという方がいらっしゃいました。
お話を聞いていると薬を8種類飲んでいるとのことでした。
ほとんど抗うつ剤や睡眠薬の類とのこと。
何でこんなに飲んでいるのか聞いてみたら、不安で飲まないでいられないとおっしゃっていました。
このようにとにかく薬を飲まないでいられないという人は、薬を飲んでいる状態が一番心地良いのです。
つまり病気になっている状態が一番安心できるんです。
治ってしまったらこの心地よい状態を失ってしまうのではないかと不安なんです。
そして薬を飲むことで自分は病気なのだと自分に言い聞かせて安心します。
普通はそんな状態は嫌なんですが、中にはそういう人もいるんです。
その人にとってメリットがあるんです。
どんなメリットがあるのかは人それぞれですが、こういう人はこの状態が無くなったら何かを得られなくなる、何かを失ってしまうなどという恐怖が心のどこかにあるんです。
ですのでその状態を必死に維持しようとします。
セラピーやってみませんか?とお勧めしてみたのですが、みごと断られました。(笑)
よほどその状態を手放したくなかったのでしょう。
もし似たような状態の人がいたら、そのメリットは人生にとってデメリットの方が大きいということに気付いてくださいね。
Viva 水木マリーでした。
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