見出し画像

長期投資とダイエット

若いうちは、身体をつくるために
エネルギーが使われるので代謝は
とても高いと考えることができる。

身長の伸びが止まったあとも個人差は大きいが
まだ例えば脳は24歳辺りまで完成していないと言われている。
ある意味それまで成長期は
続いているといえる。脳をつくるのにエネルギーがまだ割かれています。

また、脳がまだ完成していないということは
その分だけまだいろいろ不器用であるということだ。
不器用なうちは必然的に行動に無駄が多いので
エネルギー効率はわるく、それだけエネルギー消費が多い=代謝高い。
遠回りの無駄する筋肉量もつくのでさらに代謝高につながる。

このように若いととにかく代謝が高いのだ。ズルい。

部活や体育は卒業後なくなる。
しかしその一方でそれにあわせて
食習慣を変えるという人はなかなかいないと思われる。
変えたくてもそう簡単ではない。

年とともに経験がついて、無駄な動きはなくなって
おまけに収入は増えて、美味しいものは買えちゃうのです。
その結果どんどん皮下や内蔵に「貯金」が蓄えられていく。

皮下脂肪や内臓脂肪は、立派なエネルギーなので
株式や債券、コモディティ、現金、不動産等と並ぶ
資産の一角とも言えます。

ポートフォリオにおける内蔵皮下脂肪の割合が
もし高騰したら、リバランスのために
利益確定をするのが資産を形成する上で大事な作業なので
人はダイエットをしようと考えるのであろう。
そうとらえると単に、見た目や健康面の話ではなくなる。

お金を支払って、ジムに通ったり
脂肪吸引をするのは、
高額な手数料を支払って株を買ってその株券をゴミに捨てるようなもの。
リバランスとはかけ離れた行為だったりする。
※ただし、それを認識した上であなたはどうするのか
あくまでも自由です。こうあるべきだとは言えないです。


今の御時世と季節的に
たとえば車を使わずに歩いて買い物に行くと
ガソリン代が浮いたり
車の走行距離を抑えることに繋がったり
散歩で家にいない間、電気代や暖房費はかからなかったり
足の筋肉を使うので肝臓負担が減って
免疫力がついて病気に強くなるぶん薬代、治療代が減ったり
等でお金がいくらか浮く

それはお金の代わりにカロリーで代わりに支払ったと考えられる。
これが本物のリバランスだ。

深夜のテレビ通販などで
ダイエットグッヅが売られています。
あれは効果があるだろうか?
私は高価であればあるほど効果はあると思います。
なぜなら、それを買うのに使ったお金は少なくとも、お菓子代に
なるのを防いだからです。くわえて、そのグッヅ自体の効果もちょっとはあるかもしれないし。
でも桁違いにもっと良い方法があります。

お菓子代を急落した株を拾うのに使っちゃえば
お腹の脂肪になるはずだったのが、株式にできたのだ。
個人的には、一番スマートな手だと思います。


とにかくこのように投資とダイエットはとても関係が深いものなのです。


いいなと思ったら応援しよう!