美しい肌は健康な肌
私たちが、美しい光景を思い浮かべるとき、新緑の山々や青い空、岩を分ける谷川の清流、湖面に映る雪山の輝きなど、思い浮かぶ光景は常に健康的で人にとって住みやすい環境ばかりです。どんよりと雲に覆われた空や黒くよどんだ川面を見て、脳は決して美しいとは感じないものです。
人の美を表現する言葉は「美人」「美肌」「美容」「優美」「美白」なと数々ありますが、これらはすべて人の皮膚を見た時に脳が感じる表現で、健康的な肌を美しいと認識するのです。病的で不健全な肌を脳は決して美しいとは感じません。
皮膚は私たち個々の命を包んでいる革袋のようなもので、たっぷり水をたたえた袋の中に、60兆個の細胞たちがイキイキと暮らしています。革袋の役割は、外から有害物を中に人れず中の水分を逃がさないバリアの機能です。
さらにこの革袋は、自ら新しく生まれ変わる能力を持っていて、約1ケ月で全て新しく生まれ変わります。
健康な肌は、新鮮でしっかりした革袋と同じです。しかし、加齢や紫外線が原因でシミやしわ、乾燥や免疫低下を起こすと袋だけでなく、中身まで老化していくのです。
人は誰も美しくありたい、美しく思われたいと思っています。そのためには、肌を健康に維持してはじめて人の脳に「美」を感じさせることができるのです。
もし、人々が不健康な肌を美しいと感じてしまったら、不健全な人間ばかりが増え、人類絶滅の危機に陥るかもしれません。人が健康的な皮膚や光景を見て「美しい」と感じるのは、人類が生き延びて繁栄するために自ら「健康=美」の知恵を脳にインプットさせた結果だと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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