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女性ホルモンは敵か味方か
美ボディコンサルタントで女性起業家のYasukoです。
今回は女性ホルモンのお話です。
男性は特に興味がないかもしれませんが、これを知っておくと女性からモテます!
最近アメブロで女性ホルモンとダイエットの記事を書きました。
興味があったら読んでみてください。
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今回、女性ホルモンに翻弄されるんだなーと改めて感じたので、noteでは女性ホルモンが結局女性にとって味方かどうかを書きたいと思います。
女性ホルモンは味方なのか
結論は「味方にしないと損!!」です。
その裏には、女性ホルモンで翻弄されるけれど、それを受け入れよう!ということです。そして男性にもわかってほしいなーと心から思います。
だから、noteユーザーは男性の方も多いのであえて書かせていただきます。
なぜそうおもうか、まず、女性ホルモンは閉経前まで女性の健康をめちゃくちゃ守っています。正直、「男性のみなさまかわいそうかも!」と思うくらい、病気からプロテクトしてくれて若々しさを保ってくれています。
例えば、
内臓脂肪が増えすぎないようにしてくれている(30代40代メタボは男性の方が多い)
記憶力を保ってくれている(男性より脳内の記憶をしていく能力は女性ホルモンのおかげで高いそう)
骨を守ってくれている
赤ちゃんが産み育てる体のシステムをつくっている
肌や髪の美しさを保ってくれている
などなど。
どうですか、男性の皆さん、毎月の生理を我慢する代わりにこんな恩恵が受けられるのです。
女性ホルモンのジェットコースター
ちなみに、私たちの女性ホルモンによる影響は平たんではなく何度かジェットコースターがあります。
最初は思春期ですね。これは男性もありますね。でもここは結局上り坂なんですよね。
そして妊娠される女性には、産前産後という、いろんなホルモンがFUJIYAMA並みにジェットコースター級に増えて減るので、体の中がすごいことになっています。
体を緩めるホルモン、赤ちゃんを愛するホルモン、痛みに耐えるホルモン(これがないと出産はできないので、男性は出産したら死んでしまうといわれています)、おっぱいが出るホルモンなどなど。。。
これらが一気に出て一気になくなります。だから髪の毛がどっと抜けたり産後うつになりやすくなるんです。
産前産後のパートナーがいらっしゃる方、ものすごくいたわってあげてください。もしゴロゴロしていても、それは本当にさぼっているのではなく、体の中で一生懸命働いているんです!!
そして今度は40代後半から新たなジェットコースター。どちらかというとバンジージャンプですね。
それが更年期です。閉経前後の女性ホルモン量の急降下による女性のメンタルと体のやばいこと!!!
本当に、これは男性にも味わってほしいくらい辛いものです。ただなくなるだけなんです。しかも、この時は夫婦関係もラブラブでなくなっているケースが多いため、「なんでうちのはこんな家事しないんだ?」「ちょっとは家事やれよ、前はもっとやっていたぞ。」などなど不満爆発。
妻のほうも「なんで私はこんなに動けないんだろう」「太ってどんどんおばさんになってきた」「もう女性ではなくなっているのではないか」
といろいろ悩んでいます。
だから、更年期のパートナーがいる方、本当に責めないでくださいね。たぶん男性はこの急降下はメンタル的に耐えられません。
しかも産前産後とちがって長い人は10年も続くんです。
ここまで書くと、「女性ホルモンめんどくさい」と思うかもしれないですよね。たしかに。
なぜめんどくさいのに味方なのか
では、なぜ私が「味方にしたい」のか。
それは、女性ホルモンの恩恵を受けていた時代を自分たちは覚えているから、今度は自分で作っていけばいいわけです。
すごーーーーく大事なのが、女性は、閉経後女性ホルモンによる女性ではなく、自分で女性らしさや健康を守ってくことことでよりパワーアップするということです。
閉経後少し経つと、女性ホルモンによるゆらぎが安定して、女性は強くなります。だって、何十年もめんどくさい生理に耐えてきたんだから。
ちなみにエストロゲンは最終的に男性のほうが多くなります。
だから女性は強いのか笑!
女性ホルモンのトリセツ(女性のトリセツ)
思春期からプレ更年期まで
女性ホルモンが放出しまくり
前半のエストロゲンが出ているとき女性が輝き、後半はプロゲステロン優位になって仮の妊娠モードになるので、ややだるくなったりねむくなって体もちょっとぼてっとしてくるので、のんびりする
デートはできたら前半がよし、後半はイラっとしていても男性のみなさま多めに見てください
産前産後
女性ホルモンと妊娠に関するホルモンが大流出し一度一気になくなる
基本的にハッピーホルモンやオキシトシンで愛にあふれているが急に泣きたくなるなど男性には理解不能な時も
産後はこの世の終わりかと思うくらい撃沈を味わう
ここで赤ちゃんの面倒と家事を完璧にしたら、一生奥様は旦那様を大事にすると思う(持論です)
更年期~閉経
女性ホルモン急降下
生理がなくなる準備として、足りないものを補う練習の期間。(もちろんホルモン補充などもできます!)
メンタルも体力もがたがた
閉経後やりたいことを考えて今は通過点と考える
今まで以上にバランスの良い食事と運動習慣を身につける
自律神経がアンバランスになるので、夜は体と心をリラックスして緩めるようにして、徐々にエストロゲンの恩恵がない体にならしていく
旦那様はこの急降下のときの態度によってセカンドライフで奥様に見切られるので要注意!
全ての家事と育児を代わりにやるか、外注できるくらいの心の余裕をもてたら一生添い遂げられる!(持論)
閉経後
女性ホルモン放出終了(実際は残るけど恩恵は受けることなし)
元気はつらつ、ここでおもいっきりセカンドステージを楽しめる
確実にパワーアップしているので、このパワーに男性がついていけるよう、ちゃんと男性もパワーアップし、趣味をもち、運動をして筋肉もつけておくこと
まとめ
女性ホルモンは本当にめんどくさい!でも味方につけよう!女性を楽しもう!
セカンドライフ(要は閉経後)が今の時代人生の半分です。だからその時代をたのしまなきゃ!!そのためにも気力体力が必要です。
男性はこのジェットコースターのような女性の体内の変化をいたわり、一緒にセカンドライフを楽しめるよう、ちゃんと自立しておくことが大事です。
今回は、どちらかというと男性にわかってほしいなーと思って書きました。