2024年料理コンテストを振り返って
毎年成果発表の場として行われる「超総会」にて総合優勝が発表される、料理コンテスト。
前回、最優秀賞を勝ち取った「番長餃子道 小伝馬町店」。
番長餃子道の小柳店長に、料理コンテスト最優秀賞獲得までを振り返りお話を聞いてきました。
2024年料理コンテストテーマは「ランチの定食」。
ランチ営業している全19店舗がエントリーする中、最優秀賞を勝ち取った番長餃子道のメニュー「麺、飯セット(ミニ汁ビーフン、ミニ麻婆飯)」。
ーー2024年超総会にて最優秀賞を取りましたが、その時の気持ちはどんな気持ちでしたか?
前年は惜しくも2位だったので、2024年は最優秀賞を取れて嬉しかったです!
ーー今回のエントリーメニューの麺飯セットはどのように決まっていったんですか?
前年の個人のエントリーとは違い、今回は店舗単位でのエントリーに変わったこともあり、同じ店舗のティン君と一緒に考えていきました。
最初に麺を考えていたんですが、麺だけだと味の想像がしにくく、お客様が注文しにくいんじゃないかということで、日本人も想像しやすく親しみやすいものもセットで付けたらいいんじゃないかということになりました。
その中で、麺がアジア系の優しい味付けだったので、対照的な辛みもしっかりあるアジア料理というところで麻婆飯をセットにしました。
ーーランチのハーフセットを提供するというところでは、何か意識していたことはありましたか?
そうですね。番長餃子道では今までランチにハーフセットを出したことがなかったので、どうしたら早くお客様へ提供できるかということは意識してしました。
特にランチはスピードも大切になるので、基本ですが仕込みを欠かさないことや、麺は茹でるのにも時間がかかってしまうので、ボイルの時間を短縮するために朝水につけておくなど、スピード提供の対策もしました。
ーー最優秀賞をとれた勝因は何だと思いますか?
一人ではなく店舗スタッフ全員でお客様への声掛けをできたことです。
2024年はお客様へ実際に販売し、その販売数も得点として加算されるようになりました。昨年にはなかった店舗販売もあり、自分たちがエントリーしたメニューを一人でも多くのお客様にお召し上がりいただけるように、アルバイトさんも含め店舗全体でお客様への声掛け・おすすめをしました。
また店舗全体で取り組めたのは、自分だけでなくティン君と一緒にメニューを考えたからということは大きいです。
メニュー作りから一緒に考えていくことで、自分だけでなくみんながこのメニューをお客様に食べてみてほしいという気持ちが強くなっていき、みんなで一丸となって取り組めたと思っています。
ーーコンテストとして去年のメニューで挑戦した点はどんなところですか?
個人でやるのでなく、ティン君と二人で考えるということが挑戦でした。
二人で作っているからには、二人の意見があるので、自分がいいと思っていても、 相手はイメージと違うとか、その逆もあったり。
二人が納得しないと一つのものはできないので、一緒に作りながら、試作を重ねてすり合わせていくことが大切だと感じました。
でも一緒に考えて一つのメニューを作ったからこそ、団結力も生まれ、最優秀賞をとることができたと思います!
ーー今年の料理コンテストの意気込みをどうぞ!
今回は、全品実食審査にて勝ち上がった店舗のみが販売への切符をとれるので、 まずはその第一審査を突破し、連覇を目指します!!
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