【配信画面カテゴリー】トーナメント表
今回のテーマは「トーナメント表」です。スマブラの大会配信と違いトーナメント表が見れるサイトなどが存在しないため、配信中にトーナメント表を表示してあげると少し親切です。
私は普段AREA CUP(エリア杯)の配信とカメラマンをしているものです。
詳しい実績などは以前の記事に書いておりますので良かったらご覧ください。
画面構成
トーナメント表なのでそれ以上でもそれ以下でもないです。(記事勢いで書いているけど解説することあるかしら)
STSのはトーナメント表としては少しイレギュラーで線でつなげていません。これを「トーナメント表です」と言い張れば人は線を繋げずともトーナメント表として読み取ってくれる性質を利用しています。それを利用したほうがおしゃれになりやすいような気がする。
トーナメント表の使い所
基本的に配信中の時間が空いたときです。エリア杯ではtop8が出揃ってから時間があるときに表示しています。なので配信卓の調整によっては表示しないことはそこそこあります。
いろんな大会のレイアウト
エリア杯系列
私が手掛けたトーナメント表です。こちらは本番中私が編集するわけではなく、手の空いたスタッフの方にトーナメントの更新はしていただいてます。基本的に画像編集に長けた人が操作するわけではないため、透過処理などは行わず上の画像をそのまま私の方に送ってもらっています。なのでフル画面で映すと背景が動かないのもありどこかさみしい感じです。一流は静止画でも過去よくできると思いますので私もまだまだですね。
リプロ系列
権利上画像は出しません。こちらも配信担当以外のスタッフの方がトーナメントを更新しているはずです。エリア杯との違いはトーナメント表の線を赤くすることで更新しています。線の色を変えたほうがひと目でどこが勝ち上がっているかわかりやすいですよね。あと静止画のはずなのにさびしさを感じません。流石としか言いようがないです。
タイカイサポートを採用する大会
任天堂公式が提供するタイカイサポートはPCのブラウザで立ち上げることができるためタイカイサポートのトーナメント表を使う手もあります。私は配信の素材は極力統一感を持たせたいので使わないのですが、簡単にトーナメントを見せることができるのでオススメです。
基本的に自分が編集しないものは運用しやすくするべき
これは当然のことではあるのですが、要するに運用する人が作った本人以外であればいつもよりヒューマンエラーが起きずらいような設計をするべきです。
例えば、トーナメント表であれば変な操作をして背景の画像やテキストボックスがずれてしまわないようにロック機能を活用したり、文字を入力するだけで完結するものを作るなどです。
トーナメント表の画像など後々私以外の誰かが編集するものを「型」と呼んでいますが、型を作る際は以上のことはとても意識して作ります。
フル画面で表示しないならシンプルなデザインに
トーナメント表に限った話ではありませんが、メイン画面のスライドスペースなどで小さくで表示させる場合は凝ったデザインにするべきではないです。どうせ見えないというのもありますが、画面全体としてスライドの部分だけデザインの密度が高くなりすぎてしまいバランスが悪くなります。実際使ってみたときの絵を思い浮かべなが作りましょう。
まとめ
こちらもトーナメント表に限った話ではありませんが、演者や視聴者にとって必要だと思うスライドや画面は積極的に作ることをおすすめします。私にとって配信の本質は「気を利かせる」ことだと思います。準備は面倒くさいですが、確実に喜ばれますので是非作りましょう。
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