身体を自由に動かすことが出来なかった私が「健康」を仕事にした理由
初めに
初めまして！私は現在、群馬県にある株式会社vita（ヴィタ）という会社でアルバイトをしているHという者です。
この会社では主に、東洋医学をベースとしてたくさんのお客様の「健康」をサポートしています。
具体的には、あまり馴染みがなく聞こえる人もいると思いますが、「導引法」「気功法」など5つの健康法に注目して施術をしています。
上記リンクから公式サイトに飛べるので、気になった方はぜひ、少し覗いてみてください！笑
ブログを始めた理由
さて、今回なぜnoteブログを始めようかと思ったかという点をまず説明したいと思います。
筆者は、もともと上記の公式サイトにも記載がある「学童塾」をメインとして働かせていただいていました。
子どもたちの宿題をみたり、一緒に遊んだりなどなど・・・
そんな中、学童塾とは別に同会社で経営をしている、「健康産業」にて多くのお客様の健康をサポートしている様子を目にする機会があり、そんなお客様からいただく評判がとてもよかったので、興味が湧いてきたことがきっかけでした。
「健康」ということには興味があっても、やっぱりお医者さんに比べると、民間企業の健康療法ってなんか信用面であったりと、馴染みがない人ほど、あまり気乗りしない人も多いと思うだろうし、私自身そのうちのひとりだったのですが、社長に健康産業の話を聞いている中で、とても「健康」に関して思いが強い人だと感じ、少しでも多くの人にこの会社の想いを知ってもらいたいなと思うようになりこのブログを始めました。
今回は、第１回目ということで、どうして「健康産業」を始めたのかとういうことを、自己紹介として書いていきたいと思います。
※以下の体験談は筆者本人ではなく、この会社の社長（性別は女性の方です）からお話いただいた内容です。
健康産業を仕事にした理由
私自身、産まれたてしばらくしてから、なかなか普通の人のように身体を自由に動かすことが難しいことが多かったです。お医者さんに診てもらっても、あまり好転せず辛い思いをしていました。
私は子供の時はとても運動や外で遊ぶことが好きでした。特に小学生から始めたソフトテニスは、たくさん練習していた甲斐もあり、周りからも実力で認められ、とても楽しい日々を過ごしていました。
しかし、小学５年生の時から身体の辛さが増し始めてきます。月に何度も生理による痛みのような激しい苦痛がでてきて、出血の仕方や量も明らかに正常とは異なるものでした。この際も、定期的にお医者さんのお世話になりますが、やはりなかなか状態は完治とまではいきませんでした。また体調のことや学校での出来事など、精神的にも辛いことが多く以前のように思い切りテニスをすることも難しくなってしまします。
その身体の具合はなかなか良くなっていかなく、中学生の時には保健室で過ごすことが多くなります。
他の子と比べて、どうして自分はこんなに辛い思いをずっとしなければいけないのだろう、と身体の負荷を原因に精神的にも辛くなってしまう時期も日に日に増えていってしましました。
そんな身体の状態は、働ける歳になっても続いていきました。当時OLとして働いていましたが、盲腸であったり膀胱炎であったりと、ひとつの症状が出て治療しても、しばらくすると別の症状に、、、と身体の状態が不安定なことから同じ職場で３年以上勤めることが出来ず、病院には通うも、依然として回復には至っていきませんでした。
また、子宮においても手術が必要な身体となってしまい将来子どもを産めない、もしくは産んだとしても私自身や子供に負荷がかかってしまうとお医者さんに言われてしまったのです。。。
そんな成人後も心身ともに辛い生活の中、一つの転機が訪れました。
私が一人暮らしでアパートに住んでいた際、偶然にも知り合った隣人の方が歯科医の先生だったのです。その後、自身の体調についてお話しする機会があったのでお話してみたところ、「先ずは歯の治療できてみたら？」とお声がけをいただきました。
先生の病院は一般のお客さんも多く通う有名な歯科医で信頼もあったこと、また大きな手術などに比べると、歯の治療という点であれば体に負荷もなく受けることが出来るのではないかと考えお願いすることに決めました。
しかし、何事もなく終えることはできませんでした。
治療時に行われる麻酔が全く効かず、治療を進めていくにつれて普通ではないひどい出血が起こり止まらなくなってしまったのです。
私はとてもショックでした。なぜこうも自分の身体は弱いのだろうか、と誰にぶつけようもない怒りと悲しみで気持ちがひどく沈んでしまったのです。
ただそんな姿を見た歯科医の先生が、とある人を紹介してくれたのです。
その方は民間療法として身体を動かすことが困難である人や、逆に今は健康であっても、将来身体に大きなダメージがきてしまうような部分（肩や腰など）の予防として東洋医学を主としてサポートを行っている先生でした。
「民間療法」という言葉は聞いたことはあれど、当時は治療費もなかなか高額であることに加え、「信頼面」という点など不安はありましたが、この身体が少しでも良くなればという小さな希望を胸に会いにいってみることにしました。
初めて訪れた時は、先生から身体の状態について問診を受けました。その時健康な人の身体の臓器の位置と自分の臓器の位置の違いなどの説明を受け、今まで「身体のこの部分が悪い」と漠然としていなかったことも納得できるようになり、また他のお客さんの様子をみてみると、お医者さんや弁護士さん、公務員の方などたくさんの方がきていることが分かり、自分の中でも信頼して通ってみようかな、という気持ちになりました。
二回目からは気功法と導引法という施術を行っていきました。私の身体の状態に合わせて事務員さんや先生が優しく丁寧に教えてくれ、初めはなかなか教わった通りに身体を動かすことが難しかったですが、継続していくと本当に自分でも信じられないくらいに自分の身体や体調がよくなっていきました。
改めて行った歯の治療では何事もなく終えることが出来たりと、身体の変化を実際に感じることができることも増えていきました。
そんな日常が良い方向へと傾きだしてきたある日、いつも通り先生のところを訪ねた際に、ひとつの提案を受けることになりました。
「今後、もし良かったら今やっている健康法をお仕事として引き継いでやってみるのはどうだい？」
まさかの内容にその時は驚きを隠せませんでしたが、詳しく訳を聞くと、どうやら私の今までの仕事のことだったり日常生活についての話を聞いている中で、先生の後継者として考えている方のサポート役として私が適任であると判断していただいたようでした。
また、身体が思うように動かせないことで、その時は仕事に就けていなかったことも理由の一つだったと思います。継続している今の施術に関わる仕事をすることで、自分の体調にも気を使いながら働くことが出来るので安心できると思いました。
ただ私の中では正直専業主婦として生活する、ということを心の中では描いていたので初めにそのお話を聞いたときは、あまり乗り気ではありませんでした。
ですが、自分のように身体のことで苦しんでいる人を助けてあげたいな、何か力になりたいな、という想いはとても大きかったので、勧められた通りに現在の仕事を始めてみようと決心しました。
今まではお客さんとして身体の面倒を診ていただいていましたが、お仕事として関わるということで、当然慣れないことも多く初めは大変なことばかりでしたが、働いていくうちに自分自身の役目というか、進んでいく未来の姿が少しずつ見えていくような感覚がありました。
いろいろなことがこのまま順調にいけば良いなぁと心で感じていたのもつかの間、ある日突然のことでした。
ここまで身体の面倒を診て頂いた先生が亡くなってしまったのです。
もともと高齢の方であったのですが、その知らせはやはり私の中では非常に辛いものでした。
身体のことから、生活面そして仕事のことなど今の私を支えてくださってくれていたのはやはり何をとっても先生の存在がとても大きいものだったからです。
しばらくの間は暗い気持ちが晴れることはありませんでしたが、先生が私に勧めてくださった今のこの健康産業としての仕事を、自分なりに精一杯頑張っていこうと改めて気を引き締める決意をしました。
ーーーそれからは仕事を続けて、長年になりますがありがたいことに現在も多くのお客様にきていただき続けることができています。
また私自身も、無理だと言われていた新たな命にも恵まれて、日々大変なことも多いですが元気に活動できています。
私にとって、今仕事として行っている「５つの健康法」という内容は切っても切ることのできないものです。
特に私が過去に先生からお話しいただいた身体のことで一番印象に残っていることが、「筋肉の働き」についてでした。
筋肉と聞くと、運動や筋トレなどをして「鍛える」という側面が強いですが、それ以外にも元々身体のなかの臓器は筋肉によって支えられていることで正しい働きができたり、また血の流れやすさなどにも深く関わりがあります。
ひとりひとりに体質や体つきには特徴があるので、筋肉の発達にも当然違いが出てきます。筋肉の発達が異常であったり、伸縮が正しくできてりなかったりするとそれに伴って身体の中でも異常が発生してしまうことが多いということで、なるほどなと思いました。
病院にいってお医者さんからお話を聞くときでも、なかなか筋肉についてまで話が触れることはなかったです。
今現在でも「筋肉の働き」ということにはすごい大切な役割があると考えているので、それを含めた健康法を少しでも多くの人に正しい知識として教えるとともに、体調や身体のことについてサポートをこれからもしていきたいと考えています。
最後に
改めてとなりますが昨今、昔の私のように身体の状態であったり、将来大きな病気にかかってしまわないかと不安に思っている人は少なくないと思います。そんな人たちに向けて今度は私自身が手助けをして、安心して生活が行える人が一人でも増えていくと良いな、と思っています。
インターネットが流行っている現代では、正しい情報であったり自分に合った健康法などを自力で探すのは大変な場合もあると思います。もし今回このブログをみて、改めて自分の健康について少しでも考えてみたいと思いましたら、是非このブログのフォローや公式サイトなど確認していただければと思います。
最後まで閲覧いただきありがとうございました！