インフォグラフィック 「こどもの弱視」
弱視のこどもは50人に一人の割合で存在すると言われています。本人にとっては、見えにくい状態が当たり前になっていること、その状況を言葉で表現する能力もまだ発達していないため、幼少期の段階で自ら症状を訴えることはありません。また、外見からも見分けがつきにくいため、周りの大人も気づくことが難しいのが実態です。しかし、そのまま治療もせずに8歳ぐらいになると、その後の治療による完治が難しくなってしまいます。手遅れになる前の早期発見が大事なのです。
私には10歳になる娘がいますが、彼女も3歳の時に弱視であることが分かりました。それまで弱視についてほとんど知識がなかったため、「弱視」と診断された時には動揺しましたし、ネットで情報を集めようとしても網羅的に弱視について説明しているものがありませんでした。この体験が今回のインフォグラフィック制作につながりました。
このインフォグラフィックで、こどもの弱視について知識を得て、大切なお子さんの眼の健康を守って欲しいと思います。