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ドアはいつでも開けておきます(片桐はづき)


初めまして。片桐はづきと申します。
現在、岐阜県で友人夫婦とキッズ2人と一つ屋根の下で暮らしています。

コロナ禍の東京でどうにも息苦しくて、
そんな私を見兼ねた友人夫婦が
とにかく一旦その場所から離れて何も持たずにこっちへおいでと、家族に招き入れてくれたのが半年前。
今は4人家族+私という謎のにぎやか生活を送っています。

川にも山にも歩いて行けるような素敵ハウスです。
最近は雪がちらつく金華山がとても綺麗です。

そんなわけで、昨年から演劇と物理的に少し距離を置いてみたわたし。

さて、どうしよう。

わたし、演劇以外に、できる事あるんだろうか。

コロちゃんの演劇セカンドキャリアの募集を見たのはそんな時でした。

コロナ禍で息苦しくなってしまった要因は
一言では語れないほどありますが、
経済的な生活の不安は間違いなく上位でした。

というか、
よく考えたらコロナ禍じゃなくてもそうだったものがコロナ禍で浮き彫りになった気がしました。
(このあたりは久保磨介くんの記事に非常に同意!)

演劇以外にできる事じゃなくて、演劇でできる事がある。

そんな可能性をセカンドキャリアに感じました。

この文章を書くのにめちゃくちゃ悩んだのですが、全然うまくまとまりません。
それくらいまだ余白と伸びしろだらけです。

vistArtは一丸になるというのとは少し違う感覚で、
いつでも傍らにいる
一人ではない
そんな風に思えて、困った時には
「あ、vistArtに相談しよ」
って思い出してもらえる。
やさしい場所になりたいなと思っています。
勝手に(笑)

演劇をやってきた人も、
演劇に触れたことのない人も、
むしろ演劇と遠い人にも利用してほしいです。

コロナ禍は今の日本での演劇の厳しい立ち位置を突き付けられる機会でもありました。

私自身も演劇との距離感を測り中ではありますが
「演劇が役に立つ」事で世間からの演劇の見え方も変わっていく事を期待すると同時に、
演劇を愛する仲間が抱える苦しさを軽減できたらと思います。



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