視機能回復/強化 US-VT【ウエムラスタイル-ビジュアルトレーニング】
「US-VT」は、人間の五感である視覚機能のトレーニング方法で、一般的にはビジョントレーニング/スポーツビジョンとして知られています。
昨今、日本のトップアスリートの活躍は、様々な競技で輝かしい活躍(成績)を残してます。
ただ大多数の選手は、運動能力や競技技術向上だけでは、現状からの伸び悩みを感じています。
外界の情報の80%は「視覚」から取り入れています。「US-VT」とは、これから紹介いたします視覚機能を強化することにより「集中力・判断力・情報処理能力」を高めていきます。
具体的には「眼球運動・両眼視機能・深視力・立体感覚・焦点あわせ・反応スピード」など視力だけでなく視覚機能を向上し身体の反応速度の向上を目指します。
■ 視力と視覚違い
視力とは、眼科やメガネ店で検査する平面上(2D上)での視力です。これに対して視覚とは、「色・形・大きさ・立体感覚・距離感・焦点あわせ」など生活していく、スポーツする上での視力です。(3D視力)
多くの人は「視力」がよければ全てが見えているよな感覚でいますが、ここが大きな間違いなのです。「視力」がよくても「視覚機能」に弱さがあると生活上では眼精疲労や頭痛、複視等を感じます。アスリートにおいては最大限のパフォーマンスは発揮できません。
「US-VT」の検査とトレーニングメニューで、視機能検査して弱点を知り、機能回復と機能強化することで本当の意味での「見える」感覚を実感できると思います。
■ ビジョントレーニング
アメリカ合衆国のパイロット訓練用に開発されたトレーニング方法だが、現在は軍事用にとどまらず民生用に転用されスポーツ選手の能力開発や子供の発達トレーニングのメニューにも組み入れられている
「参考 フリー百科事典 Wikipedia」
■ 視覚機能検査/トレーニングメニュー
検眼士は、「60日で完全マスター米国式21項目検査」に沿って検眼機器で検査し、より具体的な数値を導き出します。
下記紹介します検査方法は、特別な機器を使用せずにトレーニングキッドを使うことで視機能検査ができます。それにより弱点を知りビジョントレーニングを行います。
〇「US-VT」検査/トレーニング方法(順次ブログで紹介します)
⑴ 視力検査
⑵ 眼球運動・・・(眼球運動カードを使います)
・跳躍性眼球運動
・追従性眼球運動
⑶ 輻輳運動/開散運動検査
・輻輳近点
・輻輳・開散運動検査・・・(ロープ使用)
⑷ 両眼視検査・・・(ブロックストリングを使います)
・ブロックストリングの見え方・・・正面/上下/斜め方向
・ブロックストリングからの視覚の問題点の発見の仕方
a, 開散不全の見え方とトレーニング方法
b, 輻輳不全の見え方とトレーニング方法
c, 輻輳過多の見え方とトレーニング方法
d, 開散過多の見え方とトレーニング方法
⑸ 調節
・調節近点
・調節反応と調節スピード・・・(フリッパーレンズを使います)
・調節/視線安定性の確認とトレーニング
a, 遠・近 交互読み
b, 左右交互読み
c, 上下クロス読み
⑹ USーVTトレーニングまとめ
ここから先は
両眼視検査からビジョントレーニング
視覚機能の健康診断は「60日で完全マスター米国式21項目検査」で行います。この検査で問題点があればビジョントレーニングにて視覚機能の回復を…
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